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rd「めっちゃ美味かった。ご馳走様。」
『よかったです。お粗末さまでした。』
てきぱきとお鍋とお椀類をお盆に下げる。
『あ、院長。ちょっと失礼しますね。熱を測りますから』
rd「アッハイ………」(うおおお近い…！！)
『よし、しばらく待…顔が赤いし汗がすごいですね。タオルで拭きますよ。辛いでしょうが、頑張ってください。』
rd(そうだ今俺鬼の被り物被ってないんだった！急になんか恥ずかしくなって来ちゃったわ？！！)
すると私のスマホの着信が鳴る。一旦病室を出てから電話に出る。着信は叶先輩からだった。
ka［もしもしAちゃん？今時間大丈夫？］
『はい、大丈夫です。如何しましたか叶先輩。』
ka［いや、最近忙しかったからさ〜、今一部の警察で癒しを求めて猫カフェ行かない？って話になってて。Aちゃんもどうかな〜って。あっちょっと、釈迦さん?!］
shak［行きましょ〜よAさーんあんた1番ストレス値やばいんだから来な〜？体壊しちまうよ？］
先輩方からの気遣いが身に沁みる。私はいい先輩に恵まれたようだ。…でも今は院長が心配で行けない。
『釈迦先輩ありがとうございます、ですが…あっ』
rd「ゲホッゲホッ今日は付きっきりで俺の看病なんでダメでーす。」
shak［えぇ？！wらっだぁさん風邪ひいてんの？！ww］
ka［は〜？！Aちゃんからの看病とか羨ましすぎるんだけど！！今度僕が風邪引いたらお願いねAちゃん！！］
rd「ダメでーす院長特権でーす。」
いつのまにか後ろに居た院長にスマホを取られ誘いをバッサバッサと断られる。「ダメでーす」を連発する院長を唖然と見ていると拉致が開かない事に飽きたのかギャーギャー聞こえるスマホの通話ボタンをブチっと切った。
rd「今日は風邪っぴきのよわよわ院長に構ってくんないと寂しくて院長死んじゃうから。行っちゃダメ。」
『元から行くつもりは無かったのですが……
ふふ、院長はうさぎさんなんですか？風邪っぴき院長様、早くベッドにお戻りください。お供しますから。』
rd「ﾝｰよかろう。ゴホッ。」
ベッドに戻った院長はずーっと傍で作業をする私の顔をじいっと横目で見続ける。するといつも眠そうな院長の目がうとうとし始める。
『…おやすみなさい、らっだぁさん。』
rd「A…せめて俺が死ぬまで…側に居てくれよぉ……？」
『勿論ですよ。秘書ですから。』
私の言葉を聞いて眠りについた満足そうな寝顔の院長の写真を撮った。
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その辺の夢女(プロフ) - 負李さん» ありがとうございます〜！！頑張ります！☺️ (11月14日 21時) (
レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
負李 - 警視監の話めちゃ好きです！これからも頑張ってください！！ (11月9日 0時) (レス) @page36 id: 61d8647db3 (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 霧狐さん» 間違えて見る専アカウントで返信してました〜！ごめんなさい！！コメントありがとうございます！ｽﾄｸﾞﾗは🌵🧣以外ゼロ知識ですのでお勉強しながら頑張ります！ (9月21日 7時) (レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - ｽﾄｸﾞﾗのお話面白くて大好きです…欲を言えばもっと見たいぐらいです…✨無理をなさらない程度の投稿頻度でコレからも頑張っていただきたいです！と言うか頑張ってくださいませ☺️ (9月20日 17時) (レス) @page18 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さんコメントありがとうございます！警視監とgt &rdのお話は今のところあともう一本続くつもりです！後日いくつか他の短編を挟んだ後書くつもりなのでお楽しみに！！ (9月19日 20時) (レス) @page17 id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年8月20日 0時
