救急隊秘書の別の顔【救急隊院長rd】 ページ12
rd side
患者ラッシュの激務も終わりいつもの如くベンチで休む。今の時間帯はそんなにデカい事件起こすようなギャングも居ないからやっとゆっくり休めそうだ。
眠れずに天井を眺めているとカツカツと響くヒールの音がした。…もしかして。
『院長、お疲れ様です。』
rd「Aさんじゃ〜ん！おつかれ〜。」
『はい。今から院長秘書の業務に戻りますので。』
rd「はいよ〜助かる〜」
やって来た仕事の出来そうな超絶美人はAさん。
いつもは警察の戦闘員として働いているが事件が無い暇な時間はいつも救急隊の院長秘書としてみんなが治療した患者の書類整理や救急道具の在庫管理、財務関係の処理などまぁそれはそれはよく働いてくれる。
彼女曰く『いつも救急隊の方々にはお世話になっていますから、少しでも力になりたくて。…それに仕事していないと落ち着かないんです。』だそう。表情がクールな彼女の心は真っ直ぐな正義感で燃えている。
救急隊エースのとろさんもよく彼女には懐いているし俺もめちゃくちゃお世話になりっぱなしで頭が上がらないしむしろ好き。
エントランス奥の給湯室で2人分のコーヒーを淹れながら受付のパソコンでバリバリと業務をこなすAさんの顔面を眺めるのが最近の趣味。今日も綺麗な顔してるわ。
rd「はい、今日もありがとね」
『あ…コーヒーありがとうございます。今日は激務だったんですよね、休んでください。お疲れオーラすごいですよ院長。』
rd「Aさん見てるのがいっちゃん癒される」
『仕事風景見て癒されるのはもう重症です。コーヒー飲んでないで早く仮眠室行って寝てください。』
rd「えー……」
『徹夜は身体に毒ですよ。』
鬼の被り物被ってても体調わかるぐらい人の事をよく見てる。おやすみなさい。と微かに笑うとパソコンに向き直って仕事を始めてしまったAさん。
…ぐぬぬ。
rd「院長寂しいなァ〜〜！秘書さぁん！！院長はもっとお話ししたいなァ〜！！！」
『えっ…wちょっと、肩揺らさないでください院長。』
rd「か〜ま〜え〜〜！！！」
うおおおとかまちょ攻撃をしていると入り口の方からシャッター音がした。視線をやるとファイナル砲パイナップルがスマホ構えて立っていた。
gt「パワハラスクープのネタ提供ありがとうございます。じゃ。」
rd「待ちなさ〜い」
gt「痛ァ！誰か警察呼んでェ！！」
『暴力は良くありません院長。』
rd「ごめんごめん。」
記者をパンチで黙らせると俺の携帯に電話がかかって来た。
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その辺の夢女(プロフ) - 負李さん» ありがとうございます〜！！頑張ります！☺️ (11月14日 21時) (
レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
負李 - 警視監の話めちゃ好きです！これからも頑張ってください！！ (11月9日 0時) (レス) @page36 id: 61d8647db3 (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 霧狐さん» 間違えて見る専アカウントで返信してました〜！ごめんなさい！！コメントありがとうございます！ｽﾄｸﾞﾗは🌵🧣以外ゼロ知識ですのでお勉強しながら頑張ります！ (9月21日 7時) (レス) id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - ｽﾄｸﾞﾗのお話面白くて大好きです…欲を言えばもっと見たいぐらいです…✨無理をなさらない程度の投稿頻度でコレからも頑張っていただきたいです！と言うか頑張ってくださいませ☺️ (9月20日 17時) (レス) @page18 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
その辺の夢女(プロフ) - 黒猫さん» 黒猫さんコメントありがとうございます！警視監とgt &rdのお話は今のところあともう一本続くつもりです！後日いくつか他の短編を挟んだ後書くつもりなのでお楽しみに！！ (9月19日 20時) (レス) @page17 id: 35f25c090f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年8月20日 0時
