【gttb】赤猫の君Ⅱ【ｲ建康鯖】 (ページ8)

今日:24 hit、昨日:51 hit、合計:19,105 hit

久しぶりの家族ページ8

コネシマさんとは自治領国境の森付近で別れ、
kn「また手紙送るわ。」
と言っていた。

nk「あ！！来た！マリさ〜〜ん！！！」
sh「俺が1番速い！」
br「足のリーチは僕が1番長い！」

遠くから愛する子供達の声がする。私も思わず速足になる。

br「っやった！僕が1番乗りだ！おかえりマリせんせ！」
nk「あっずるいぞぶるーく！お帰りなさいマリさん！」
sh「くそ、3番！おかえりマリ先生。」
knt「えへ、お帰りなさいマリ先生！」
sm「…おかえり。」
kr「はぁっ…お前らはやすぎぃ…ふぅ、おかえりマリさん」

次々に子供達が突進しながらハグをする。

『ただいま、みんな。』

私も優しくみんなをハグした。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『ぴくとさん、こちら例の書類です。遅くなってすみません。』

pk「ほんと災難だったね…ありがとう、マリさん。お帰りなさい。」

ぴくとさんも私をハグする。すこしくすぐったい。

br「わ〜お…」
kr「あれってセクハラになる？」
knt「こら。」

『そうだ皆、ntj国のパーティーに招待されたのですが、行きますか？…ぐちつぼさん達の情報も入るかも知れませんし』

nk「！行きます！」
sh「うまいもん食べれるの？」
knt「多分食べれると思う」
sm「じゃあ行く」
pk「僕は個人で招待されてるしみんなで行けるね！」

ワイワイと盛り上がるみんな。

『うふふ、では明日からテーブルマナーもお勉強しましょうか。ちゃんとした服も白ちゃん達に仕立ててもらいましょう。…みんな、課題の進捗はどうですか？』

nk「もちろん！ばっちり！」

『じゃあ、明日朝1番に聞こうかな。』
br「ひぇ〜緊張する事言わないでせんせ〜」
knt「みんなで何回も練習したから大丈夫だよ」
sh「よーし…今日練習してから寝よ」
sm「………マリさん、おなかすいた。」
『うふふ、お手紙にも書いてたわよ？それ。お昼時ですし、少し早いですがご飯にしましょうか。』
kr「やった〜！久しぶりのマリさんのご飯！！」
nk「あ！聞いてよマリさん！僕ぴくとさん持ち上げられるぐらいに筋肉ついて来たんだ！」
『あら本当？』
pk「それ内緒って言ったじゃん！子供に持ち上げられるの割と心に来てたんだけど…！」
sh「そのうち俺も持ち上げるんでそん時はよろしくお願いしますぴくとさん」
pk「ええ…？？？」
『私でもいいですよ？』
sh「……もっと身長伸びてから！」
『あら残念。』

私の寿命は貴方達が大人になるまで残っているかしら。
…見届けられるといいな。