無敵な嵐 ページ31
gt side
気持ちの悪いキメラ共をら民の奴らと共にどんどん葬り去っていると後から来たらっだぁに通信が入った。
rd「は？！？！マリのランタンを持った謎の南瓜頭の男達がマリの体盗んでどっか行ったァ？！？！？！？！？！」
は？！？！？！？！？！
rd「え？でも話聞いてた限りマリの声が聞こえててマリの知り合いで味方っぽかった？、、なら………大丈夫か…？…じゃあ研究所に留まる必要もないし、こばこだ、一旦気をつけて帰ってきといで。お疲れ様。」
そんなハロウィン仮装みたいな格好した知り合い居るのかよマジかよマリ俺聞いてないって…いやでも再会してからいままでそんな時間経ってないのにいろんなことあってたからまぁ聞けないのも当然っちゃ当然か…
南瓜頭がどこに行ったかは不安だが、今はただ前の敵を全滅させる事だけを考えよう。
それにしても、v国の科学技術は本当に進んでいる。見た目は醜悪でも銃火器の火力や精度は高い。…俺にはマリのくれた防御加護の付いたキャップがあるからほぼ無敵に近いが、それでも撃たれるとチクチクと痛む。らっだぁのパンチさえ受け止められる程に硬い俺でもこれか…まだまだ戦争は開幕したばかりだ。気を引き締めて仲間の被弾をなるべく防ごう。
em「いや〜皆さんお待たせしました！w国書斎部隊到着致しました〜！」
gt「書斎部隊って何すか？？？？」
突然戦車の軍団がやって来たと思えばエーミールさんがひょこっと顔を出した。
エーミールさんによると、w国はどの仕事でも必ず皆戦えるらしい。オスマンさんの外交海戦隊、トントンさんのトンつく隊、書記隊、食卓特攻部隊。チーノの詐欺特殊部隊、ロボロさんの技術部狙撃部隊、しんぺい神さんの医療遊撃隊、兄さんの単独爆撃班、鬱先生の情報管理局遊撃隊等様々らしい。何それ………怖い………血の気ヤバすぎだろ
だが、エーミールさんの戦車操縦技術は凄まじく、敵の退路を爆破したり、隠れている敵の真後ろを狙って爆破し炙り出したり頭脳と技術の噛み合いが敵の戦力をどんどん削っていく。削るたびエーミールさんの高笑いが響く。………相当ストレス溜まってたんだな…それか操縦桿握ると性格変わるタイプ。
yk「戦車いいな〜僕も今度のせてもらおう。」
tr「壁爆破させんでよ？？？」
rd「え？なんか飛んできてね？」
らっだぁが西の方角に目を凝らす。
そう言った瞬間、俺達の進行方向の5キロ先ほどの所に、船が落ちてきた。………船？！？！？！？！？！
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作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年7月31日 14時
