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隆二と一緒に移動車を待つ。
今日はどうやら混んでるらしい。
もうすっかり夜になってる東京でも
2人で並ぶゴリゴリの男は暑苦しいだろう。
そんな騒がしい街をふと見渡す。
スッと俺の目に飛び込んできた女。
そしてその隣にいる男。
広臣 「アイツ……」
隆二は俺の顔を見るとなんかを察したようで、
隆二 「あーあ。」
隆二 「ってかあの女の子知ってんの?」
広臣 「俺の家に転がり込んできた奴。Aって奴。」
隆二 「付き合ってんのかな。」
広臣 「何日か前に彼氏と別れたばっからしいけど。」
隆二 「飲み直そ。」
コイツはホントに気の利く奴。
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作者名:美来 | 作成日時:2017年8月23日 21時