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かっちゃんと会話した朝から1週間が経った。
おはよーとか、おやすみとか、またねとか
クラスの一員として必要なコミュニケーションのみ会話。
いつも一緒にしていた宿題とか
部屋で過ごしたり、夕食までの時間トレーニングしたりはしていない。
恋人との距離感ではなく、友達としての距離感で過ごしたのだ。
距離を置くというのはどいうことかわからないけど
私たちはこういう形になった。
そして、大きく変わったことがあと2つ。
かっちゃんがモテ始めた。
どこから漏れたのか、距離を置いてる、
もしくは別れたとクラスの人以外が思っているらしく
教室に1年生から同学年の他クラスまでの女の子がよく来て
かっちゃんを呼び出すのだ。
でも、かっちゃんは
勝己「あ"ぁ！？帰れカス！」
って感じで全く相手してない。
モヤモヤする。
嫌だ。
ムカつく。
私のなのに。
実際、距離を置いてるのだからそんなこと言える立場じゃないけど……。
でも、あの日からかっちゃんの私に対する特別というか、
そういうのが増した気がする。
気のせいかもしれないけど。
例えば、かっちゃんの夕飯当番の時は
基本辛いものなのに、珍しく私の好きな食べ物作ってくれたし
ヤオモモがみんなにお菓子を配ってたときも
爆豪さんからってかっちゃんの分もってくれた。
水溜まりに気づかず歩いていたら、
後ろにいたかっちゃんがわざわざ前に来て
誰がが踏んで跳ねた雨水を被ってくれた、らしい。
それはデクから聞いた。
彼なりに挽回しようとしているのが伝わる。
こうして別々に過ごしていると
どうしてもかっちゃんのことを考えてしまうし
距離置いてる意味ってなんだろうって思う。
もう一度、わけを聞いてみよう。
言ってくれないならそれはそれでもういいや。
そう思った。
変わったことのうちのもう1つ。
『…また来たの？』
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りさ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (7月17日 13時) (
レス) @page50 id: abbef9466e (このIDを非表示/違反報告)
あいなん - さりげなくかっちゃんがちゃんと彼氏してるのがいいです！！そして、実は轟くんと主人公ちゃんとの絡みも好きです！！今後の3章も楽しみしてます！！！ (2023年4月8日 13時) (レス) @page9 id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カレン
| 作成日時：2023年4月8日 13時
