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勝己「おら聞いたなら帰れや！」
珍しく恥ずかしそうに教えてくれたかっちゃんは
僕の首根っこを掴んで部屋から追い出そうとする。
緑谷「まっ、待って！」
勝己「んだよ！」
緑谷「なんで
勝己「んなの好きだからに決まってんだろ」
��好きだから��
緑谷「そ、か…うん！ありがとう！」
僕は何を難しく考えていたんだ。
シンプルに、好きだ言えばいいんだ。
勝己「納得したなら帰れや。Aが来んだよ」
緑谷「え？この時間に？」
もう11時近いけど。
明日も学校なのに。
勝己「…ﾌﾝ、餓鬼だな」
ポイっと部屋の外まで投げられて、パタンと扉がしまった。
どういう意味？餓鬼？
……ぁ。
かぁぁぁと顔に熱が集まる。
か、かっちゃんたち、大人だっ…！！
数日経った休日のとある朝方。
朝練を終えた僕は水を飲もうとキッチンに行こうとしたら
話し声が聞こえて、今日の朝ごはん当番だとすぐに気づいた。
今日は確か、かっちゃんだったよな…
あれ、かっちゃんだけじゃない？
今日の朝食必要人数は6人だったから
当番は1人だったと思ったんだけど。
こっそり覗いてみると
『え！美味しい！！なにこのだし巻き玉子』
勝己「あ"っ！盗み食いしてんじゃねぇ！」
『つい手持ち無沙汰で。いいじゃん1個くらい！』
勝己「寝てりゃあよかっただろ。盗み食いすんなら手伝えや」
『だって、かっちゃんが大きな音立てるから起きちゃったんだもん。
それに、かっちゃんが作った方が美味しいし』
大きな音立てるから？？
え、一緒に寝てたってこと？
全く知らなかった…。
いや、普通言わないけどさ！
『あだっ』
かっちゃんが
『痛いよもう！絶対赤いでしょ』
すると、かっちゃんは額にキスをして
驚いた
今まで見たとこない優しい顔で今度は唇にキスをした。
幼なじみと仲良い子のキスシーンは恥ずかしくて
僕はすぐに部屋に戻った。
番外編終了
114.りんご飴とフルーツ飴→←2023.04.20かっちゃんBirthday企画(本編の番外編)
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りさ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (7月17日 13時) (
レス) @page50 id: abbef9466e (このIDを非表示/違反報告)
あいなん - さりげなくかっちゃんがちゃんと彼氏してるのがいいです！！そして、実は轟くんと主人公ちゃんとの絡みも好きです！！今後の3章も楽しみしてます！！！ (2023年4月8日 13時) (レス) @page9 id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カレン
| 作成日時：2023年4月8日 13時
