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『あれやろうよ！』
2人1組で滑る長いウォータースライダーを指す。
『カップルずつ乗ろ！』
耳郎「えー…」
上鳴「なんで嫌なんだよ！泣くよ？」
耳郎「いいけどさぁ、怖くない？」
『そんなに角度ないし大丈夫だよ！お茶子とデクもいい？』
麗日「うん！楽しそう！ね！デクくん」
緑谷「え、あ、も、もちろん！」
……。
顔を赤くしてきょどる。
わかった。
お茶子とくっついて乗るの照れてるんだぁ？
このウォータースライダーは前後で抱っこの状態で乗るから。
なんて初々しいんだ。
お茶子たちより響香たちのが後に付き合ったのに。
『かっちゃんもいい？』
かっちゃんの左手をとる。
勝己「乗りてぇやつだけ乗りゃいいだろ」
『そしたら私1人だよ？寂しい〜』
勝己「……」
かっちゃんの腕に絡みつく。
『一緒に乗ろうよ〜』
勝己「ﾁｯ、乗りゃあいいんだろ」
『うん！行こう！』
麗日「(Aちゃん強いな)」
緑谷「(鶴の一声)」
耳郎「(尻に敷かれてる)」
上鳴「(猛獣使い)」
そして、みんなでウォータースライダー進んだ。
『ひゃあー結構高いね』
緑谷「……」
下を見て青ざめるデクの様子をかっちゃんがからかう。
勝己「ヒーロー志望がこんなんに怖ぇとか本末転倒だなぁおい」
『かっちゃん、そんな事言わない』
そういうとつーーんってそっぽ向いた。
子供か！
『ねぇデク』
デクの耳に手を当てる。
『後ろからお茶子のこと、ぎゅっと抱きしめて守ってあげてね(ｺｿｯ)』
緑谷「なっ！？」
いざ！ウォータースライダー！
先に乗りたくないというお茶子と響香の意見を聞いて、
私たちが先に乗ることになった。
大きなひょうたん型の浮き輪に私が前、
かっちゃんが後ろから抱きしめる形で乗る。
「あれって、シェープ？」
「ダイナマイトと付き合ってんのか」
そんな声がお茶子達の後ろから聞こえた。
かっちゃんも聞こえたようでぎゅっとお腹に回る腕の力が強くなる。
『かっちゃーん、ヤキモチ妬いて…うわぁぁぁぁ！』
喋ってる途中に発車された。
かっちゃんの足蹴によって。
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りさ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (7月17日 13時) (
レス) @page50 id: abbef9466e (このIDを非表示/違反報告)
あいなん - さりげなくかっちゃんがちゃんと彼氏してるのがいいです！！そして、実は轟くんと主人公ちゃんとの絡みも好きです！！今後の3章も楽しみしてます！！！ (2023年4月8日 13時) (レス) @page9 id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カレン
| 作成日時：2023年4月8日 13時
