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____。
目が覚めた時
右手に暖かさを感じた
そこには風磨様がいた
え？
なんで、いるの
風磨様は私の手を握りながら寝ていた
「ふ、風磨様？」
風磨「ん…あ、A！！大丈夫かよ！？」
「なんで、いらっしゃるんですか？」
風磨「そりゃ、大事な執事が倒れた時にそばにいるだろ」
「ご迷惑をお掛けしてすみません、あの、デートの方は？」
風磨「今何時だと思ってんの、もう10時だよ」
「え！？！うそ、え、すみません！！食事とかは大丈夫でしたか！？」
風磨「執事はお前だけじゃねぇだろ、健人だっているんだから、ってかお前驚きすぎ」
「すいません…」
風磨「謝んなよ、そういう所が面白いんだから」
「ばかにしてます？」
風磨「してねぇよ」
笑った
風磨様が、笑ってくれた
私も笑顔になった
そのとき
バンッ
健人「おい、ちょっと、まってって」
なぎさ「なにしてんの、元気じゃん」
風磨「なぎさ？」
なぎさ「邪魔すんなって言ったばっかでしょ！！」
風磨「おいやめろって！！」
胸ぐらを掴まれて
ベットから引きずり落とされた
なぎさ「なんで、なんでよ」
風磨「おい、」
なぎさ「風磨に連絡しても返ってこないし、電話しても出ないし、どうしたのかと思った、またあんたのせいで！」
「す、すみません」
なぎさ「ほんとなんなの、なんで、風磨はあんたを守るの、あんたばっかなの！！」
風磨「なぎさ！！」
なぎさ「うるさい！！風磨が守ろうとするのはいつだってあんたじゃん！傷つけるなって言うのだって！！」
「え？」
なぎさ「なんでよ、なんで、メイドじゃないんだで傷つくのよ、私と何が違うっていうの」
健人「教えてあげようか？」
なぎさ「え？」
健人「Aちゃんは君とは全然違う」
なぎさ「何が違うっていうのよ」
健人「Aちゃんがメイドじゃなく執事をやっているのは、足、見てご覧」
なぎさ「Aさんの？」
健人「そう」
そういってなぎさ様は
私のズボンを膝までまくり上げた
なぎさ「え？義足？」
健人「そう、Aちゃんは片足がない。だからスカートを履かなきゃいけないメイドはやらなかったんだよ」
なぎさ様は言葉を失い
だまって俯くだけだった
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ベいく。(プロフ) - 中島プリンスさん» ありがとうございます！そんなふうに言っていただけると嬉しいです！！更新遅くてすみません！出来るだけ早く更新できるよう頑張ります！！ (2017年9月2日 21時) (
レス) id: a624666eb4 (このIDを非表示/違反報告)
中島プリンス - すっごく切なくてこれから先どうなっていくのかとても楽しみです！更新大変かもしれませんが頑張ってください！応援してます！ (2017年8月27日 23時) (レス) id: 028ea12520 (このIDを非表示/違反報告)
ベいく。(プロフ) - 名無しさん» 更新あまり早くなくてすみません！！これからも頑張って更新していくので、読んで頂けると嬉しいです！！これからも宜しくお願いします！ (2017年8月3日 19時) (レス) id: a624666eb4 (このIDを非表示/違反報告)
ベいく。(プロフ) - ちゃんちゃんさん» 風磨な感じ出せてますか！？嬉しいです！！これからも更新していくので、これからも読んで頂けると嬉しいです！応援ありがとうございます！！ (2017年8月3日 19時) (レス) id: a624666eb4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 更新頑張ってください。 続きが見たくてうずうずしてます。 (2017年8月3日 2時) (レス) id: da38f2e392 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベいく。 | 作成日時：2017年7月27日 15時
