幻覚 ページ42
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「それでは霧の対戦マーモンVSクローム髑髏」
「
彼女が手に持つ三叉槍を回し地面につけるとたちまち地割れが起きて床が崩れた
『へぇ、これが幻覚ですか』←まず信じていない
「なかなかやな」←妄想で耐性あり
『...』
これだけか、と思ったのに相手の子供は
顔から触手を出し彼女の頭を飲み込んだ
すると割れた床は元通りになった。
『案外脆い』
「まぁ、見ててみ」
すると、霧が晴れるように、彼女はバスケットボールかごになって、赤ん坊の後ろに居た。
「ね」
『...ネタバレみたいなの、やめてくれませんか』
「しゃあないやん。」
「お、女がバスケットボールになったぞ！？」
「ど、どーなってんの！？」
あ、点滴がきれかかってる...
『あの、ツダ。点滴変えるの手伝ってくれませんか』
「ひとりでできるやろ..もう」
『....命』
「はいはいはい！」
苛立ちながら切れた薬袋を取って新しい薬袋をかけていろいろ直してくれた。
『どうも。ツダ』
「...ふん」
「骸の地獄道！！」
「１０代目！！やっぱりあいつは骸なんスよ！」
「..ああ、そろそろやん」
『..下衆通り越して....うざいです..』
隣に立つツダに吐き捨てまた試合を見た。
『え、あの触手..トイレットペーパーなんだ』
すると、赤ん坊のマントの下から子供にしては大きい鎖が落ちる。
そして、頭の上にいる個人的に汚い色のカエルが脱皮した。
『え、とんでる...』
「あの巻きガエルと藍色のおしゃぶり..生きてやがったのか.......コラ！」
「やはりな....奴の正体はアルコバレーノバイパー」
『すごい..最近の赤ん坊は飛べるんですね』
「...サイキッカーやからね」
....なにこの歩くネタバレ機。
──＊
さぁ、もう落ち着いた回が書けなくなってきたよ。
もうギャグしかかけないよ
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作者名：憂鬱 | 作成日時：2019年3月10日 22時
