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衝撃 ページ40

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蘭が点滴を握って体育館につくと

最近見た覚えのある黒曜中生が居た。


『....』


しらんふりをしながら沢田に近づくとすかさず沢田が聞いてきた。


「な、なんであの人が」

『?...ああ』


沢田の聞きたいことは手に取るようにわかっていた。


『....下衆な奴でしたけど仕方なしに与えました』

「...ふん」


紛れもなく、ツダだった。頭と胴はちゃんと繋がっていたのだ


『...ちっ、死ぬように仕向けたのに』

「え?!」

『..生きる確率四十だったのに生きやがって..』


蘭は遊びに行く少し前に黒曜に行っていた。

その時にまだ残る死体に近寄り蘭は生きる運命死ぬ運命を同時に与えていたのだ。

生死はツダ次第。というところだった。

だが同時に蘭は左目用の黒い眼帯を落とし、出ていったのだ

生きた場合の蘭なりの優しさだった


『それより、その滑り込みセーフな感じですよねこれ』

「いや、小泉さん..はそのけが人だし仕方ないよ!」


沢田は一瞬、この名字で呼んでいいのか、と考えるが

桜井と呼ばれるのを嫌っているのを思い出し

小泉、と呼んだ


『...クローム髑髏..か』



──*

現実のツダと一緒でしぶといですね。

某男性アイドルゲームをすごく推してくるんですよね。

私は男性アイドルより女性アイドルのほうが興味があるんですよね

.

知ってる彼女→←紙束



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作者名:憂鬱 | 作成日時:2019年3月10日 22時

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