絶対正義主義転校生２【リボーン】 (ページ38)

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届けものページ38

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「お、落ち着いたか？」

『は、はい...』

「でだな、俺が来た理由はこいつらを連れてくるためだ。」

『え.....きょ、京子ちゃんにハルちゃん！』

「じゃ、俺はここで」

な、なんで京子ちゃんたちが

「居眠り運転のトラックに轢かれたって聞いたんだけど大丈夫なの！？」

「蘭ちゃんが生きててよかったですぅぅ！！」

『いだだッ』

「あ、そうだ..ツナくんに頼まれてたの」

『？』

そういって私に渡してくれたのは

兄の血が入った小さなビンだった。

「その、事故で紐が切れてたみたいでそのツナくんに頼まれて」

『.....大切なものだったから助かります。ありがとうございます..』

「ふふ、紐の糸とかも蘭ちゃんの色に合わせて薄茶色と白にしてみたの！」

『ありがとうございます。...すっごく嬉しいです』

蘭はそういって首にかけるとなんでか雲雀を思い出し

『ゔゔゔッ──！！！』

また顔が赤くなり掛け布団に顔まで持ってきて顔を隠した

「ら、蘭ちゃん！？」

「どうしたんですか──！？」

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