絶対正義主義転校生２【リボーン】 (ページ37)

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驚きの事実ページ37

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１日が経ち、雲雀は蘭の様子を見に来ていたのだ。

そこで雲雀の考えていることを、

雲雀の言葉を蘭に聞かせていた。

「どうか死なないで....彼岸」

そうつぶやき、酸素マスクを外して蘭の口に唇を落とした。

言うことをすべて言って雲雀は病室を早々に出て行った。

時間といっしょに落ちていく点滴。

その落ちるスピードを上回るほどの鼓動を鳴らす者がいた。

『は、はぁ、、ゔゔぅ──ッッ！！』

再び雲雀につけられた酸素マスクを投げ捨て勢い良く起き上がった。

『は、はは、はは、い、いいい、愛しいッ！？』

口を抑えながら静かに叫ぶ。

手をバタつかせすぎて点滴特有の痛みを抱えて少し落ちつく蘭。

実は蘭、雲雀がくる少し前に目を覚ましていた。

雲雀が病室を訪れ急いで寝たフリをしていたら

こうなったのだ。

『ふふふ、ふぐぅうっ』

真っ赤になった顔を隠すので必死な蘭。

すると、病室に誰か入ってきたのだ。

「小泉ッッ！！」

『う、うあわゎだっ..でぃ、ディーノさんっ』

「ど、どうしたその顔！！熱か？熱なのか！？」

『ふぐぅううぅっ』

蘭は完全に好きになっていたんだ。

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