絶対正義主義転校生２【リボーン】 (ページ31)

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狂気思想？ページ31

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その日から、私は素性を隠し

小泉蘭として生きることにした。

そしてある時母の能力。

与える力があることに気づいた。

『....２つ、能力が.......まさか目を食べちゃったから...？』

十三歳の時に気づいたものだ。

食べたというよりも、正確には口に入って飲み込んでしまった。

あの件以来雲雀さんには会うことができず

ただ、隠れて兄の墓参りに行ったりしていただけ。

そして、強くなるために

──

『能力を使い続けていた。』

「狂ってるッ」

『？』

「狂ってる！！お前は十分！！」

腹から流れる血を抑えながら叫ぶオオヌマ

「人間は自分が狂ってるかどうか知らへんねん！だからお前は気づいてないだけでな！」

「お前の言う正義は狂気や！正義正義って言葉を貼って狂気衝動起こしてるだけや！！」

そんなことを叫ぶオオヌマ。

蘭もまた叫んだ。

『何を言ってるのさ！！正義は正義だ！！』

「お前はおかしい。間違ってる。」

その時、彼女たちを凄まじい揺れが襲った。

オオヌマはその場に倒れるが蘭は持ちこたえた。

地中奥深くに鎖を張り巡らせて。

『手足がきつ、いが仕方ないッ....』

紛れもない、ツダの能力だった

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