絶対正義主義転校生２【リボーン】 (ページ19)

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少し前の話ページ19

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『.....』

「ねえ」

『ゔ』

「自分の身を滅ぼしながら進んでるってこと気づいてるよね？」

『...は、はい』

公園のベンチに座っていると前から雲雀がやってきた。

雲雀は蘭の修行を近くで見ていたりしたので

どんな戦い方をするのか分かっている。

「...せっかく彼と全く同じ見た目してるのに大事にしようとか考えたことないの？」

『へ...？』

「昔から思ってたけど君と彼..顔そっくりだからね。似すぎててよく間違えるし」

呆れながら蘭にそう言うと、照れながらすみませんと謝る蘭

「...彼は君の怪我をいつも気遣っていた。」

『..だから...今回はできるだけ怪我をせず勝つんです。』

「もう、いいよ。....じゃあね」

『！....』

「死なないでよね。彼、面倒なんだから」

『......はい！』

──

『いってきます。』

その一言を呟いて孤児院を出た蘭。

ー....心配ありがとうございます雲雀さん

──＊

もう、頑張らないと

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