4 ページ4
この日はそのまま日帰りで帰った。
チームで俺がやるべき事、
平太さんにAとの事をしっかり説明する事。
でも、それがやっぱりなかなか勇気がなくて
悟さんのところへまずは向かった。
悟「どうした?」
『あの、悟さんにはちゃんと話しておきたくて。』
悟「週刊誌の事?」
『まぁ、そうですね。』
悟「うっちーが最近週刊誌に載るからビックリしてるよ、俺は。」
あぁ、美也さんとも載ったしね。
確かに、自分でもそういうの載らないようなタイプだと思ってるし。
悟「どっちが彼女?」
『最近の方です。美也さんとは、仕事で一緒になったくらいです。』
悟「うっちーに彼女かぁ。何か不思議な感じだな。」
『それは俺も思ってます。』
悟「まぁ、いいんじゃない?でも、あの週刊誌の記事は嘘だよな?」
『高校時代のクラスメイトのやつなんですよ。』
悟「え?もしかして、あのスタイリストの?」
『そうですね。』
悟「なんだ、よかったじゃん。」
『ありがとうございます。でも、平太さんにどう説明しようかと思って。』
悟「あー、平太か。あの子と連絡取ってたりしてたんだろ?でも、ちゃんと言うしかないだろ。平太はわかってくれるって。」
『それはわかってるんですけどね。俺、平太さんのところに行ってきます。』
悟「頑張れよ。』
悟さんにはすぐに言えたけど、平太さんとなると
やっぱり気が重い。
103人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Atsuto@Hotaru(プロフ) - この作品は青春LANDからずっと読ませってもらってます!作者さんの作品は全部読ませってもらっていて、どれも大好きです!なので。更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2015年10月8日 7時) (レス) id: caa8a0f703 (このIDを非表示/違反報告)
絵里華(プロフ) - Atsuto@Hotaruさん» お待たせしました!待っててくださる人がいて嬉しいです♪ (2015年10月7日 22時) (レス) id: a07037caca (このIDを非表示/違反報告)
Atsuto@Hotaru(プロフ) - 更新お願いします(>人<;) (2015年10月6日 6時) (レス) id: caa8a0f703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:絵里華 | 作成日時:2015年7月20日 23時