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店「内田くんと一緒にいて楽しいでしょ?」
「まぁ。」
理「でも2人の場合は近くにいるわけじゃないもんね。東京と鹿嶋でしょ?それなりに距離があるから、わたしたちより時間はかかるかもしれないけど、でも絶対菊池さんはいい方向に変わって行くと思うよ。誰かが隣にいるってそういうことだと思う。」
Aは納得したのかしてないのかわからないような返事をしていた。
そう簡単にはいかないか。
店「菊池さん、抱っこしてみる?」
「いや、いい。」
店「内田くんは?」
『いいんですか?』
理「是非!」
彩香ちゃんを抱っこさせてもらった。
『めっちゃちっちゃい。』
店「彩ちゃん、内田選手だぞ。有名な選手に抱っこしてもらえてよかったな。」
理「ホントだね。なかなかないもんね。」
『めっちゃカワイイ!』
隣でAはどんな顔をしていたんだろうか。
怖くてみれなかった。
どんな気持ちでいるのか
わかってあげられないのが悔しい。
店「菊池さん。」
「え?」
店「ゆっくりでいいと思うよ。急に理解なんて出来ないのは俺だって同じだったから。焦らなくていい。内田くんもそれはちゃんとわかってくれてると思うから。」
店長は何でもわかってしまうんじゃないかって思う。
俺がどう声かけたらいいかわかんなかったことも
Aがどう思ってるかも。
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Atsuto@Hotaru(プロフ) - この作品は青春LANDからずっと読ませってもらってます!作者さんの作品は全部読ませってもらっていて、どれも大好きです!なので。更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2015年10月8日 7時) (レス) id: caa8a0f703 (このIDを非表示/違反報告)
絵里華(プロフ) - Atsuto@Hotaruさん» お待たせしました!待っててくださる人がいて嬉しいです♪ (2015年10月7日 22時) (レス) id: a07037caca (このIDを非表示/違反報告)
Atsuto@Hotaru(プロフ) - 更新お願いします(>人<;) (2015年10月6日 6時) (レス) id: caa8a0f703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:絵里華 | 作成日時:2015年7月20日 23時