15-you- ページ15
朝早くに電話が鳴った。
電話の着信は聞こえていたけど、
眠たいし、めんどくさいから無視してたのに
篤人に起こされた。
しかも相手は亮太さん。
時差あるって知らないのかな。と思いつつ電話に出てビックリした。
「何?」
亮「内田くんとは上手く行ってる?」
「そんな事の為にこんな時間に電話して来ないで。」
亮「そんな事って、重要なことだろ。自分でやらかして心配かけさせておいて、そんな言い方かよ。」
「こっちが何時か知ってる?」
亮「知ってるよ。でも、すぐに知らせたかったから。」
「何?」
亮「Aのデザインを持って来たんだ。この前見せてくれたやつ。」
「あー。それが?」
亮「あれ、こっちのモデルが着ることになった。」
「はぁ?」
ビックリして起き上がった。
何?
何が起きた?
急すぎて頭がついていかないんだけど。
亮「まぁ、そう言うことだから、早く言いたかったわけ。今度Aもこっち来てもらって打ち合わせあるからね。他のデザインも見たいって言ってるから、内田くんとイチャイチャばっかしてないで、デザイン書いてくださいね?」
「あ、え?本気?嘘じゃないの?」
亮「嘘でこんな時間に電話しないから。じゃあ、そういうことで。じゃあ。」
電話は切れた。
103人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Atsuto@Hotaru(プロフ) - この作品は青春LANDからずっと読ませってもらってます!作者さんの作品は全部読ませってもらっていて、どれも大好きです!なので。更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2015年10月8日 7時) (レス) id: caa8a0f703 (このIDを非表示/違反報告)
絵里華(プロフ) - Atsuto@Hotaruさん» お待たせしました!待っててくださる人がいて嬉しいです♪ (2015年10月7日 22時) (レス) id: a07037caca (このIDを非表示/違反報告)
Atsuto@Hotaru(プロフ) - 更新お願いします(>人<;) (2015年10月6日 6時) (レス) id: caa8a0f703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:絵里華 | 作成日時:2015年7月20日 23時