検索窓
今日:24 hit、昨日:1 hit、合計:78,182 hit

ガタン ページ40

Aside







A「…………」









電車を待つ








花火大会が終わらないから




すごく静かな





電車の駅









A「もうすぐ終わる。」








もうラストスパート






花火の









ガタン ガタン ガタン








電車が来た








プシューーーーー









扉が開く








このまま 、 帰ろう









トコトコ









電車に乗る









本当に来るって隆平が言ってた。






本当に来るって








これから来てくれるって









本当は来てほしいんだ、私









A「…………き、」






「来てほしい。」









プシューーーーー









扉が閉まっていく









静かな電車









A「……………………」









動き出す








ガタン ガタン ガタンガタン









来なかった。 …………









ガタン ガタン ガタン









花火が上がっているのを見つめる









バーッーーーーン!!









その時






ふと線路横の道路を見る









A「?!!」








「…………り、りょう。」









亮が走ってるのが見える









次の駅の方へ









亮を抜かす電車









A「!!」









今すぐ





今すぐ





降りたい

はやく→←真っ直ぐ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (99 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
303人がお気に入り
設定タグ:錦戸亮 , 青春 , 関ジャニ∞
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みどりんこ | 作成日時:2017年4月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。