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サイレン ページ38

錦戸side








忠「あと、十分で終わりやな〜〜」






花「今年の夏も終わりか〜〜」








亮「…………」









今年の夏も終わる






これが終われば






すると






プルルルルルル プルルルルルル





プルルルルルル プルルルルルル









亮「?!…………丸?」









とりあえず出る









亮『はい?』








隆『亮ちゃん?どこおんの?』







亮『祭り』







隆『Aちゃんが、駅で待ってるから!』








亮『は?!』









隆『ちゃんと、気持ち伝えな!』








亮『…………』プチ









電話を切る









忠「丸から、なんてきたん?」








亮「………… なんもない。」トコトコ









花「逃げんの?」









トコトコ トコトコ







家へと帰る









忠「逃げても、気持ちは変わらんと思うけど〜」








花「きっと、待ってるよ。Aは」









後ろから聞こえる









逃げてる俺は情けないと思う








好きで好きで、たまらないのに









何にも。伝えてない









でも、俺は逃げてる







トコトコ トコトコ









忠「亮ちゃん、」








いきなり大倉に肩を掴まれる









亮「なんやねん」

真っ直ぐ→←逃げるように



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作者名:みどりんこ | 作成日時:2017年4月5日 21時

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