でーと。 ページ35
Aside
浴衣を着て
目的の場所へ向かう
今日は、楽しむ
そう決めた
A「…………あ」
隆平が、立ってる
浴衣で、カッコイイ
隆「おー!!」ニコニコ
手を振ってくるので振り返す
A「ごめんね。遅くなって」
隆「全然平気!…………行こか」ニコ
A「うん!」
トコトコ トコトコ
隆平の、後ろについて行く
トコトコ
その時
ピューーーーーー
ばんっ!!!!!!!!!!
花火が、
上がった
隆「うわぁ〜!!!」
私達を明るく照らす大きな花火
A「…………」
_______________浴衣着てまたここに来よう
そう亮は言ってた
あれも、 全部気持ちは空っぽだったのかな
すごく嬉しかったのに
隆「…………Aちゃん?」
A「?!。ん???」
隆「…………行こ」ニコ
悲しい顔をしてたかも
でも、
隆平は優しく私にそう言った
隆「なんか、食べる?」
A「…………うんん、」
隆「見て、このお面!!」
A「すごく面白いね!!。」
隆「ほら、これあげる」
景品のオモチャを出してくる
A「あ、ありがとう!」
隆「いいえ!」ニコ
トコトコ
トコトコ
人混みの中
A「あ、…………」
亮の匂い
トコトコ
振り返る
誰もいない
すれ違ったのかな
そんなわけ。ないか
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作者名:みどりんこ | 作成日時:2017年4月5日 21時