私の旦那さん。

本当わ ページ30

花side






花「ほんと最低。」






亮「…………」









頭を上げない亮









花「もういっしょうAに会わないで！」









亮「…………僕は」









花「？？」









亮「僕は……………好きやから」









花「え？」








亮「Aは、好きになってくれてないやろうけど、…………」








頭を上げた亮の顔は






目に涙をためて






真剣な顔でこう言った









亮「本気で…………Aのことが、」









「好き」









花「…………」









亮が謝ったのは








本当に愛してる人を






無理やり結婚させてると思ったから









花「…………もう一回ね」








亮「？」








花「ちゃんと、一から始めたら？」









亮「一から、…………」









ちゃんと告白して








ちゃんと愛してるって伝えて上げないと

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