2話 ページ4
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「あら。まなつおはよう。」
『……………………』
お母さんか
………あの日
まふゆがお母さんに初めて反抗して、家を出て行った日
お母さんが私に対しての態度が変わった
多分、私のことをまふゆに見立てているんだ
「ご飯出来ているわよ?」
『いらない』
「そう」
「でも、ご飯食べなきゃ頭が働かなくてテストでいい点が取れないわよ?」
『別にいい』
『学校行くから』
まだ時間は早いけど
近くのコンビニでも寄ろうかな
『……それか公園でも……』
『とりあえず、コンビニ行くか』
朝ごはん買お
『………これでいっか……』
菓子パンとミルクティー
いつもと変わらないな…
「420円でーす」
『はい』
「ありがとうございましたー」
『公園で食べようかな…』
たまには違うのも食べて見たいって思うけど、選ぶのが面倒なんだよな
少し時間があるな……
『まぁいっか』
たまには早く行ってもいいし
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作者名:ぴ ー な っ つ | 作成日時:2024年1月29日 20時