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(続き)
フロイド「オレたちは親切で教えてあげてるだけだよ。ねぇ、ジェイド。」
ジェイド「ええフロイド。僕たち、悩みを抱える可哀想な人を放っておけないタチでして。」
ジェイド・フロイド「ふふふ……クスクス。」
ジェイド「もし、この話に興味がおありなら、夜９時過ぎに『モストロ・ラウンジ』へおいでください。
美味しいお茶を用意してお待ちしています。」
フロイド「待ってるねぇ、小エビちゃん。
ハナゴイちゃんもじゃあねぇ。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
デュース「えーっと、つまり……」
グリム「もし、ユウがアズールと契約して勝負に勝ったら……」
エース「結果によっては、オレたち自由になれるってこと！？」
「「頼む、監督生！！アイツに勝ってくれ！！」」
ジャック「調子のいい奴らだな。」
A「だと思った。」
グリム「イソギンチャクが頭についてないヤツにこの苦しみはわからねぇんだゾ！」
ジャック・A「そもそもテストで楽しようとしたのが悪いんだろうが/でしょ。」
エース「それについては充分反省したってば〜。」
A「それ反省してない人が言うセリフなのよ。」
デュース「ああ。もう二度としない。たとえ赤点になったとしても、結果を受け入れる……っ！」
ジャック「そこはもう赤点取らないよう努力するって言えよ。
で、どうするんだユウ。アイツらの口車に乗るのか？」
ユウ「これはチャンスかもしれない」
グリム「オレ様、今初めてオマエのこと監督生って認めてやってもいいって思ったんだゾ！」
ジャック「……チッ、仕方ねえ。
お前、なんか抜けてて危なっかしいからな。俺も付いていってやる。」
エース「ヒュ〜♪ ジャックくん優しい〜。」
ジャック「か、勘違いすんなよ！俺はアズールのやってることが気に入らないだけだ。
他人の力で良い点取った奴らに負けるのは癪だからな。」
A「私はパスで〜。
クルーウェル先生にご褒美の品を貰いに行くから〜。」
エース「すぐ戻ってこいよ。」
A「なんでだよ。」
ギュインギュイン……
デュース「と、とか言ってる間に、頭のイソギンチャクが引っ張られるっ！」
エース「いででで！昼休みまでこき使う気かよ〜！」
グリム「頼んだんだゾ、監督生〜！」
「「あ゛あ゛ああああ〜〜〜〜〜！！！！」」
A「やかましいこと」
ジャック「ったく……アイツらはどうしようもねぇな。
とにかく、今夜は『モストロ・ラウンジ』に行ってみるか。」
のはずが……
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作者名：お花畑 | 作成日時：2023年4月4日 2時
