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Aside
悩んで悩んで
悩んでたら
私の足は勝手に動いてた
気づいたら目の前には
《笑顔満開》
っていう看板
私は自分の本心で歩いてきた
だから亜嵐くんに会いたかったんだ
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
隼)「え！？A！？来たの？」
「んー笑なんかね笑」
亜嵐)「え、ほんとにAちゃん？」
「亜嵐くん久しぶり」
亜嵐)「なんで、」
私は亜嵐くんに謝らなきゃいけなかったんだ
何も言わずに行っちゃったし
「ごめんね、何も言わずに行っちゃって」
気づいた時には私は亜嵐くんに
抱きしめられていた
「ちょ！亜嵐くん？」
亜嵐)「会いたかった」
亜嵐くん？
私期待してもいいの？
この時私は確信した
私は亜嵐くんに恋してる
「私もだよ」
そういったあと私たちは離れた
亜嵐)「もうこっちには戻ってこないの？｣
「そのつもり。だから最後に隼に東京を案内してもらうことにしてる」
亜嵐)「俺も行っていい？」
「私はいいけど、隼？」
隼)「大丈夫！人数多い方が楽しいし！」
「そっか、優に電話してみるね！」
〜♪〜♪
「優？ごめんね、涼太くんとちゃんと話してきたし、亜嵐くんにも会った、」
優)「よかったね！！！私こそごめん！！本当は帰ってないの〜！1人は心細い、」
「あのね！隼が東京案内してくれるから行かない？亜嵐くんも来てくれるから私もうちょっと亜嵐くんと話してみる」
優)「いく！隼と話ができるの！？それはやばい。」
「じゃあ待ってるから」
そう言って電話を切った
亜嵐)「A、」
「え、呼びすて｣
亜嵐)「ダメ？隼も呼んでんじゃん」
「嫌じゃないよ？」
亜嵐)「なら良かった」
その時の笑顔はやっぱり誰かに似ている
「亜嵐くんの笑顔誰かに似てるの」
亜嵐)「え、」
「でも誰かわかんないんだよね笑」
亜嵐)「A東京観光はまたにして2人で話そう、
話したいことがある。」
「でも隼が、」
隼)「いい！いい！Aの友達の子と蘭ちゃんと行ってくる！」
蘭)「うん！心配しないで！話しておいで！」
亜嵐)「ありがとう。そう言ってるし行こ？」
「ありがとう、行こっか」
何言われるんだろ
でも嫌じゃない
亜嵐くんの隣は落ち着くな
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作者名：空 | 作成日時：2018年7月2日 22時
