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Aside
かんって言われても
それにしても涼太くんなんでこんなに笑えるの？
私は涼太くんを裏切っちゃったんだよ？
「なんで？私のこと恨んでないの？」
涼太)「なんで恨むの？？恨むわけないじゃん！」
「でも私酷いことしちゃったし」
涼太)「んー、なんかね、Aちゃんがいなくなってから亜嵐くんとギクシャクしてたんだ。それが、Aちゃんを探すってちゃんと亜嵐くんと話したら意気投合しちゃって、しかも亜嵐くんの話聞いてたら俺なんかがAちゃん支えれないなって。Aちゃん亜嵐くんにたくさん助けられたでしょ？」
え
なんで
確かに亜嵐くんにはたくさん助けられた
けど亜嵐くん私の話してくれてるの？
なんだろうこの気持ち
不思議な気持ちだ
「涼太くんほんとにごめんね。でも私もうここにはいられないから、」
涼太)「亜嵐くんには会わないの？」
「うん。亜嵐くんには合わせる顔がない」
涼太)「そっか。じゃあもう少し楽しい話してからバイバイにしよか！」
「うん。ありがとう」
涼太)「そういえばさ！隼から聞いたんだけどLIVEきてたの？」
そっから私がGENEのファンになったこと、
大阪にお店を出したこと
いろんな話をした
なんかよく考えたら涼太くんといい関係になれそうだなって
涼太くんにはすごい失礼だと思うけど、
涼太)「俺らいい関係になれそうやない？このまんま友達以上恋人未満みたいな感じになれたらいいな！」
そう言って私たちは連絡先を交換して
「みんなには内緒にしてください。隼は知ってます。あと蘭ちゃん！じゃあまたいつか」
涼太)「めちゃくちゃ言いたいけど我慢するわ！また連絡するよ！」
涼太くんありがとう
私は素敵な友達をもちました
ほんとにありがとう
〜♪〜♪
『小森隼』
「もしもし？」
隼)「ごめん！終わったと思うけどまだ来ないで！亜嵐くん来てるから、話したかったら来てもいいけど、辛かったら無理しなくていいと思うから」
「わざわざありがとう。考えてみるよ」
隼)「うん、じゃあ！」
どうしよう
涼太くんの話を聞いて
私は亜嵐くんに無性に会いたくなってしまった
どうすべきなのか、
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作者名：空 | 作成日時：2018年7月2日 22時
