あの時のあの人 (ページ37)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:28,552 hit

36 ページ37

Aside

蘭)「とーちゃーーーく！！」

玲於)「うっわ、遊園地とか久々すぎる」

結局涼太くんと少しだけ話して

今日がきてしまった。

亜嵐)「大丈夫？元気なくない？」

亜嵐くんと会うのも

あの日以来

「大丈夫！こないだはありがとう」

亜嵐)「涼太とどうなった？」

「話したんだけど、誤解だってゆわれて、分かったって言ったんだけどやっぱり納得できてないってゆーか、涼太くんのこと信じてないわけじゃないんだけど。」

亜嵐)「そっか。あんまり口出せないけど辛くなったらいつでもゆって、」

亜嵐くんはやっぱり頼りになる

感謝しかないな、

蘭)「じゃあ別行動で！」

玲於)「俺、蘭と回るんで、じゃ、」

え、4人じゃないの？

これじゃ私も涼太くんと一緒になっちゃう？

亜嵐)「涼太と一緒じゃんとか思ってる？笑」

「なんでわかるの？」

亜嵐)「顔に出てる。気にしなくていいと思うよ、最悪俺のせいにしなよ」

「それは悪いよ！」

亜嵐)「けどせっかく来たんだし、楽しも？」

「ありがとう」

今日はもう全力で楽しも！！！

亜嵐)「何から乗ろっか！」

そんなんさ！

「ジェットコースター！」

亜嵐)「ごめん。俺無理なんだよね。笑」

そっかー。

じゃあ他ので楽しむか！

亜嵐)「とりあえずコーヒーカップいく？」

「いこーか！！」

そっから2人で楽しんで

次で最後かなくらいになった

そしたら

～♪～♪

だれだろ？

え、涼太くん？

亜嵐くんにごめんってゆって

「もしもし？｣

涼太)「もしもし？え？今どこ？」

「今ね、蘭ちゃんと遊園地きてるの」

涼太)「そっか、今日ご飯行かないかなって思ったんだけど、しょうがないよね。」

「ほんとごめん、」

亜嵐くんのことはゆわなかった。

私からは

だけど

亜嵐くんが後ろから

亜嵐)「あっち座ってるねー！」

って。

聞こえてないかなって思って

「じゃあ蘭ちゃん待ってるから、」

涼太)「まって、蘭ちゃんだけじゃないよね？」

「え、」

聞こえてた

どうしよう

亜嵐くん助けて

涼太)「亜嵐くんだよね？今の声、なんで？」

「でも！」

涼太)「ごめん、言い訳なんて聞きたくない」

なんでそんな言い方されないといけないの

私だって涼太くんが女の人といるとこみて

亜嵐)「おい、そんな言い方ないだろ」

涼太)「そーゆーことなんだ、ごめん邪魔して、」

そーやって電話は切れた