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亜嵐side
Aちゃんに電話がかかってきた
多分涼太からだろ〜な
いや絶対涼太だな
お店に来ていいかとかだろうし
「え、今は……」
あ、やっぱり
俺帰らなきゃかな
くちぱくで帰ることを伝えたけど
もう少しだけ一緒にいたかったな
Aちゃんは涼太が好きなんだもんな
涼太は?
あ!涼太も好きなんだった!
これは!
告白とかされたら
どうしよう!
もどらなくちゃ!!!!
めっちゃダッシュした
こんなにダッシュしたの久しぶりじゃないかってくらい
でも
おそかった
涼太)「俺はAちゃんが好きなんや!」
涼太が本気の時に出る関西弁
あぁ
負けちゃったな
「よろしくお願いします」
はぁ
俺の恋終了
終わったなぁ
俺こんなに好きだったんだ
〜♪〜♪
あ、玲於から
亜嵐)「もしもし」
玲於)「もしもし亜嵐くん?お疲れっす〜」
亜嵐)「お疲れ」
俺は今そんなテンションじゃないんだって
もう切ってもいいかな
亜嵐)「今日もうつかれてるからさ切っt」
玲於)「今から来ません!?」
あれ?
こいつ酔ってんのか?
亜嵐)「飲んでんの?」
玲於)「そーなんすよ!メンさんに蘭ちゃん紹介するために3人で飲んでんすけどメンさんつまんなくてぇ〜……「つまんなくないわ!!」メンさんだまってて!」
気分を変えるにはいいかもなぁ
いくか
亜嵐)「今から行くから場所教えて?」
玲於)「いつものとこっす!あの、事務所の近くのいつもいくとこ」
亜嵐)「了解今から行くわ」
今日は飲むぞー!
忘れる!
ってゆってもわすれられないんだよな
やっと元カノわすれて、
Aちゃんのこと好きになったのに
情けないな俺
玲於)「あ!亜嵐くん〜」
だいぶ酔ってるな
まあ今日は楽しもう
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ど根性みかん - 続き読みたいです! (2018年4月5日 13時) (レス) id: e5e64673d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空 | 作成日時:2018年4月4日 21時