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Aside
なに
なに言われるの私
そんなこと思いながらも涼太くんの目を見た
涼太)「今日は帰れない、話があるんだ。聞いてほしいんだけどいい?」
まだなにか言われるの
これ以上は耐えられないよ
でも
私は涼太くんのことが好き
私もそう伝えよう
「待って、私も話したいことあるから」
涼太)「俺が先に言いたい」
「私も先に言いたいよ」
これで涼太くんが先に言って
好きな人がいるから
もう会えない
とか言われちゃったら
私立ち直れない
だから私が先に言わなきゃいけないんだ
って思ったら
ほっぺを冷たいものが
あれ、
私泣いてる
涼太)「え!?泣いてる?ごめん!」
「いいの、大丈夫!きに...しないで、」
涼太)「気にするよ!俺はAちゃんが好きなんや!だから」
え、まって
好きってゆった?
うそでしょ?
涼太)「あぁ!ゆっちゃった、もっとちゃんとやろうって決めてたのに。」
「ねぇどーゆーこと?」
涼太)「Aちゃん。いや、A好きです。僕と付き合ってください!」
涼太くんは私が選んだ花を渡してくれた
そんなの
答えはひとつしかないよ
うれしい
「よろしくお願いします」
涼太)「やったぁぁぁ!よかった。」
でも私は
心のどこかに
涼太くんではない誰かの存在があることに
気づいていなかった
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ど根性みかん - 続き読みたいです! (2018年4月5日 13時) (レス) id: e5e64673d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空 | 作成日時:2018年4月4日 21時