顔がいい！ (ページ44)

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深｢Aちゃんお待たせ、待った？｣

｢待ってないですよ、私もさっき来ました(笑)｣

深｢よかったー、遅刻するかと思ってマジ焦った｣

｢全然じゃないですか(笑)｣

時計を見るとしっかり待ち合わせの10分前。

深｢流石に俺から誘ったしAちゃん待たせたくないなーって。まあ結局待たせちゃったけどね｣

｢優しいですね深田くん｣

深｢てかその深田くんってやめてよ、距離感じる｣

｢ええ、｣

深｢りゅうせい！リピートアフターミー！｣

｢りゅうせい、｣

深｢そう！いいじゃん！これから竜生ね！｣

｢流石に無理がありますってー、｣

結局深田くん、あ違う竜生くんの押しに負けて下の名前で呼ぶことに。

流石に呼び捨てはハードル高すぎたからくん付け。

なんか長瀬と似ててちょっと変な感じかも！

深｢あ、Aちゃん荷物持つよ｣

｢え？いやいや大丈夫ですよ｣

深｢いいの、俺が持ちたいだけだし(笑)｣

でも、って言いそうになった私の言葉を遮るようにはい貸してって。

竜生くんがモテる理由わかる気がする、

深｢なに？俺の顔なんか付いてる？(笑)｣

顔もかっこいいし、って！私には内村くんが！！！！

うんうんそうだ、こんなこと考えるのはやめよう

｢いや優しいなって思っただけです、ありがとうございます(笑)｣

深｢いいよ、Aちゃんの役に立てて嬉しい(笑)｣

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