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｢A〜、ハチマキ交換しよ｣
｢はちまき？あーわくと交換するんだった忘れてた！｣
｢えー俺は？｣
｢毎年わくと交換してるんだよね、ごめん｣
｢じゃあ！選抜リレーのときだけ交換しよ、湧に頼んでくる｣
｢あーごめんそれもそうたが、｣
｢いや2人とも早すぎん？(笑)｣
｢代わりって言ったらなんだけど、これ。作ったのあげる。｣
｢タオル？｣
｢うん、ふかだの分しか作ってないからみんなに内緒ね｣
｢Aまじ最高、俺だけなん？｣
｢あーあとこれも。喉渇くだろうからアクエリね｣
｢これも俺だけ？｣
｢これはみんな(笑)｣
｢えー、まあいいや。これずっと持っとく｣
｢競技中は持っちゃダメでしょ(笑)｣
｢、ありがと｣
｢こちらこそ。頑張ろ選抜リレー｣
｢ん、俺らなら絶対1位取れるよ｣
ウインクをして走っていくふかだ。
やっぱイケメンだし様になるなって、
｢A！！！｣
｢あ、そうたおつかれ。ハチマキ？｣
｢そう！はいこれおれのね｣
｢字きたな(笑)｣
｢仕方ないでしょ！｣
｢はいこれわたしのね。頑張って｣
｢リレー頑張ろ｣
｢絶対先頭走るから見てて｣
｢おれも1位でふかだにパスする｣
｢がんばろ｣
うちむらそうたって平仮名で書かれてるハチマキを頭につけてレーンに移動する。
｢A、！｣
応援団でトラックの中にいるわくからガッツポーズ。
さすがに入場中はガッツポーズできないからウインクで返しといた。
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作者名：r | 作成日時：2023年3月24日 2時
