60.HOT LIMIT ページ12
「あ、サキサキおかえり。サキサキも気づいていたのかい」
「……鬼ヶ崎さんが見えたもので……。って言うか、“も”って路々森さんも気づいていたんですか……」
「あ〜なるほど。鬼が見えたってそういう事だったのかにゃ〜」
ゴッ、と鈍い音と男子のやられた声が響く。
ごめんなさい、とAは目を逸らした。
助けられるほど、Aには余裕が無いのだ。
「あの……、せっけんってありますか……」
そのとき、ヒミコが入ってきた時には、アカツキが言った『鮮血！湯けむり殺人事件』状態だった。
「！？、！？」
パニックになったヒミコは、思わず閃光弾を取りだし投げた。
無事ことは済み、Aはアカツキたちの手当をしていた。
「な、なんで鬼ヶ崎さんたちが入っていたんですか……」
Aは顔が赤くなりながらも、問う。
「もともとAちゃんたちが、入ってきたところは男湯でえ」
「パカのやつが入れ替えでもしたんだろ……。破廉恥なやつめ……」
ザクロは顔を真っ赤にしながらも、折りたたみナイフを握りしめる。
「すみません。私がテンパりすぎて……」
「けっ、ほんとだぜ。こっちはおかげで溺れかけたんだぞ！」
「そんなことはないですよ。そもそもバレた原因は俺たちの声が大きかったのが悪いんで……」
正反対なことを言うアカツキとアンヤ。
「とりあえず悪いのはパカだ」
というザクロ。
「それよりAちゃん」
「は、はい……？」
「手当て、ありがとよ」
と、Aの頭を撫でるカイコク。
その後、Aの顔が赤くなったのは言うまでもない。
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金平糖(プロフ) - すいかさん» アンヤくんいいですよね……！！不器用で可愛らしいですよね！カイさんにキュンとして貰えて嬉しいです！更新頑張りますね！！応援ありがとうございます！！ (2019年9月21日 22時) (
レス) id: df27c0b327 (このIDを非表示/違反報告)
すいか(プロフ) - 私は、カイさんと、アンヤが推しなんですが、カイさんがイケメンすぎて、キュン死しかけました笑更新、頑張ってください！応援してます！ (2019年9月21日 20時) (レス) id: 2af2bdbcf5 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - すばるさん» コメントありがとうございます〜！私もカイさん推しですっ！お褒めの言葉嬉しいです！更新頑張りますね！！ (2019年8月26日 17時) (レス) id: df27c0b327 (このIDを非表示/違反報告)
すばる(プロフ) - コメント失礼します！私カイ推しでして、めっちゃよかったです！更新頑張ってください (2019年8月26日 17時) (レス) id: 1ecdcc7cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖
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作成日時：2019年8月26日 11時
