皆の人気者クlプlラせんせー。【歌lいl手】 (ページ16)

今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:22,032 hit

14 ページ16

いつものキャーキャーとうるさい声はない。

どうしたのだろうか。

やっぱり、あの事件(？)があったからだろうか。

いや、あの事件みたいなのがあった次の日にもキャーキャーという声はあったはず。

クプラ先生も、職員室にはいるところ見たし……。

恐る恐る、教室に入ってみると。

女子｢Aちゃんだわ！｣

女子｢今日も綺麗ね！｣

琴葉｢あら、Aさん。おはよう。｣

え、どうなってんの？

しかも、クプラ先生のファンクラブの人もいるし！

由香里琴葉美里｢すいませんでしたァァァァッ！｣

え、急に謝られたんだけど。

貴方｢！！な、何が……？｣

琴葉｢私がAさんに水をかけました。本人です！｣

貴方｢いや、別にいいし、過ぎたことだから。｣

美里｢まぁ！なんて心が広い方なの！？｣

由香里｢感動…！！｣←

席に戻ると麗華が現れた。

麗華｢おはよー。A。｣

貴方｢麗華…。これどうなってんの？｣

麗華｢さぁ？私にもわかんないや。｣

貴方｢ふーん、ありがと。｣

カシャッ

ん？シャッター音！？

麗華｢Aのはにかみ笑顔欲しい人ー？１枚100円！滅多にないよ！Aが笑顔なんて！｣←

貴方｢ちょっ！何してんの！｣

☆

麗華｢うへ。めっちゃ稼いだ。｣

ニヤニヤ笑う麗華。

貴方｢なんでそんなにニヤニヤ笑ってるの。｣

苦笑いで返すと、また取られ、『Aの苦笑い欲しい人ー？』とか言い、どっか行った。

｢だーれだ。｣