【A3!】102号室の2人【102】 (ページ3)

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楽しかった(かもしれない)外食ページ3

綴「無茶言うな
つか、この場合俺が三好さんの後輩って関係ないだろ
まぁ、一応伝えてはみるけどさ(スマホ取り出し一成にLIMEし)」
真澄「元はと言えば、アンタがアレ(一成)を連れてきたのが原因だろ
それに、俺が言っても意味ないし(呆れ)
アレ以外にいなかった訳？デザイン出来るやつ」
綴「そこは俺も変わんねぇと思うけど…
俺が連れてきたのは事実だし否定しないけど、でもデザインに関しては俺が知る中ではあの人が1番信頼出来るんだよ」
真澄「絶対支配人に任せたくないし、デザイナーとしての腕は認める、けどそれ以外はうるさいしウザい」
綴「そう言いたくなる気持ちは理解できなくもないけど、真澄もあの人に悪気あるわけじゃないのはわかってるだろ？」
真澄「それはわかってる
ウザいけど、こっちが本当に嫌だって言えばやめてくれるし…ウザいけど」
綴「…うん、そこ(一成がウザい事)に関しては否定しない」

ー食事中ー
ピロン
綴「あれ、三好さんからだ(LIME開いて)
…へぇ、三好さん、今日水族館行ってるらしいぞ」
真澄「大学の友達と？」
綴「それもあるかもしれないけど、こうして聞いてくる時点で、低いんじゃないか？(真澄にLIME画面見せ)」

一成『オレは水族館デート中！
誰と来てるか当ててみて！(一成と隣にいるであろう女性の手の写った画像付き)』

真澄「は？カントクだったら許さない(むすっ)」
綴「落ち着けよ、真澄
まだ監督だとは決まってないだろ」
真澄「それもそうだけど…(むー)」
綴「でも、この画像だけだとさすがにわからないよな…」

綴『さすがに手だけじゃわかんないんすけど、誰と一緒なんすか？』
一成『正解は〜…カントクちゃんでした☆(監督とのツーショットの画像付き)』

綴「…まじか」
真澄「誰だったわけ？」
綴「あー…その、なんつーか……(口篭る)」
真澄「……一成のとこ行ってくる(立ち上がり向かおうとし)」
綴「ちょっと待てって！
行ってどうするつもりだよ(立ち上がり、手首掴んで引き止め)」
真澄「一成殴る、じゃなきゃ気が済まない(キッ)」
綴「た、たまにはこんな日もあるだろ
それに、今行かなくても、寮に帰ってきたら嫌でも顔合わせるわけだし」
真澄「アンタはなんもわかってない！
俺の気持ち理解出来ないんだから、さっさと離せ！」
綴「！…〜お前なぁ、監督と三好さんが2人で居るのが気に食わないんだろ
それはわかるけどそこまで必死になる事かよ！」