LIME友だち？ ページ14
真澄「…なにそれ」
綴「変、か？」
真澄「うん、変
でも、アンタがしたいなら勝手にすればいい」
綴「…はいはい(相変わらずの返事に笑みが溢れ)」
ー談話室ー
一成「__でさー、カントクちゃん…あれ、まっすーとつづるんじゃん！
2人揃ってどったの？あ、もしかして、今帰ってきたとこだったり？！」
綴「いや違いますよ！
だとしたら、三好さんが電話した時、俺どこで料理してたと思ったんすか…
さっきまで部屋にいたんすけど、携帯ごと鞄忘れたから取りに来たんすよ(鞄探す様に談話室内見渡し)」
真澄「…一成、話聞いてくれてありがと
お礼してやるから、何がいいか教えろ」
一成「まっすーが感謝してくれてるのはわかるけど、相変わらず毒舌〜！」
真澄「うるさい、早くしろ」
一成「んー、急に聞かれると迷っちゃうな〜
ねね、そのお礼って物じゃなくてもアリだったりする？」
真澄「？アンタがそれでいいなら別にいいけど
何かして欲しい事でもあるの？」
一成「して欲しいっていうか、オレもまっすーともっと仲良くなりたいからさ、今度一緒にお出かけしない？」
真澄「……いいけど」
一成「やった、じゃあ約束だよん！」
真澄「言っとくけど、撮影なしだから」
一成「えぇ〜！なんで写真ダメなの？！」
真澄「行ってやるんだからそれくらい我慢しろ
撮る気なら行かない」
一成「わ、待って待って〜！
ちゃんと我慢するから、オレとお出かけしよ、ね？」
真澄「…必死すぎ
なら行ってやってもいい」
一成「だってだって！まっすーってば、オレのLIMEは無視するし、お出かけしよって誘っても『やだ』って断るんだもん！」
真澄「行きたくないんだから仕方ないだろ」
一成「マジつらたん(しょぼん)
あ、日にちとか色々決めたいし、また後で都合いい日教えてね！」
総監督と座付き作家→←綴「俺は弟たちの面倒みてたし、自分では大人だと思ってたけど、さすがにあの時は子供だったな」
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作者名：如月暉 | 作成日時：2022年1月5日 21時
