【A3!】102号室の2人【102】 (ページ12)

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ベッドでイチャイチャページ12

真澄「今も興味無い
…けど、ここのヤツらは別(恥ずかしそうに視線逸らし)」
綴「…ん
それでも充分な成長だろ
…正直あんま自覚なかったけど、俺はきっと、真澄のそうやって少しずつ成長していくところに惹かれていったんだよな」
真澄「なにそれ、変なヤツ…」
綴「変とか言うな
……なぁ、真澄、もっかいキスしてもいいか？(真澄の頬に手を添え)」
真澄「！…っ、そんな事聞くな、やるならさっさとやれ(顔真っ赤)」
綴「あーはいはい
潔いいんだか、何なんだかな…(一つ息を吐いた後キスをして)」
真澄「綴ばっかかっこいいの、ずるい…(少しむっとして)」
綴「何言ってるんだよ、お前だって充分かっこいいよ
…というか、俺がかっこ悪いところ見せてるんだから、真澄も多少かっこ悪いところ見せてくれるくらいの方が公平だと思うけどな」
真澄「アンタは元からかっこいいけどかっこ悪いだろ」
綴「それは褒めてるのか貶してるのかどっちだよ…？(反応に困り)」
真澄「どっちも
だって、アンタかっこ悪いところ多いから」
綴「〜…かわいくねぇ…(ため息吐いて)
だったら余計にお前にかっこ悪いところ見せてもらうくらいじゃないと、俺ばっか損だろ」
真澄「やだ、俺は絶対見せない
ていうか、よく可愛くないって言ってるけど、口癖なの？」
綴「ん？自分じゃそんな言ってる覚えねぇけど…
よく言ってるなら口癖、になんのかな、たぶん…(思い当たらずきょとん)」
真澄「初対面の時から、(他の人はどうか知らないけど)俺の事可愛くないとか、可愛げないとか言ってる(綴の頬を指で撫で)」
綴「お前よく覚えてるな…
初対面の時は、まぁ、俺も真澄の事よく知らなかったしな
それに、うちの弟にもいないタイプだって思ったし」
真澄「あ、初対面の時と言えば…
ねぇ、俺たちが同室になったばかりの時、アンタ怒って出てったのにすぐ戻ってきたけど、何かあったわけ？」
綴「あー…真澄が記憶力に長けてるのは知ってたけど、本当によく覚えてるよな
今蒸し返すのか、その話？」
真澄「仕方ないだろ、思い出したら気になったんだし」
綴「本当、大した事ない話なんだけど___」