ゲーム実況者のゆったりする毎日 【短編集】

告白 ←キヨ 学生ver ページ6

私はずっと




好きな人がいる...




でも、好きな人は...




皆からの人気者



私なんて...



絶対に無理







「A〜！！わりぃ！遅くなった！」




放課後...



部活がある彼を部活終わりに呼んだ



暗くなる寸前で




夕日が綺麗な



教室へ




「うん...いいよ。」




緊張する...




今日は絶対────




告白しよって思ったんだけど




自分に自信がない私は




諦めようとしてしまう。





どうせ、無理なんだ。叶わないんだ



何故か泣きそうになる...





「おいおい、どうした？俺なんかしたか？」




君はそう言う。




キヨ君、好きなの...好きなんだよ！




言わなきゃ伝わらない！



わかってる。わかってるんだけど



声が出なくて。涙が溢れる。




流れ出す涙は止まらなくて...





あぁ...涙出ちゃった。終わりだ...



ばかり考える





「お前さ。俺のこと好きなんだろ？なんで泣いてんだよ。」




え？？今なんて...




「ならさ。泣いてないで









ささっと告白しろよ...。」









告白...されるのわかってて



きたの...？





なら、期待してもいいですか？





「好き....です。」




「俺も！」





初めて、両思いになれました...！！








「あんな呼び方絶対！告白しかねーじゃん！」


「そうかな？」


「俺も好きだったからちょー嬉しくて会いに行ったのに、泣き出すから〜」



「もう、無理かと思ったの！恥ずかしいから言わないで////」



「可愛い...すぎかよ！」

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