＃７１３ ページ38
Aside
目を覚ますといつもと違う天井。
潤「…大丈夫？」
潤先生が心配そうな顔をして覗き込んでくる。
A「ん…へーき…」
どこだここ…
回らない頭で思い出してみる。
ああ…また、迷惑かけちゃったんだ…
翔「失礼しまーす」
シャっとカーテンが空いて珍しく白衣を着た翔先生が入ってきた。
翔「どう？気持ち悪いとか痛いとかある？」
A「今は大丈夫…」
翔「心拍も血圧も大丈夫そうだね。顔色も良くなってきた。」
翔先生と潤先生は何やら難しそうな話をしてる。
遠くてほとんど聞き取れないけど…
翔「仕事片付けたらこっちにまた顔出すから少しゆっくりしてて。」
翔先生は優しく笑って出ていってしまった。
忙しいんだろうな…
潤「また申し訳ないなって顔してるよ？」
A「それ、どういう顔？(笑)」
潤「Aは何も遠慮とか考えなくていいんだから。」
遠慮か…
迷惑かけるかもって思うことは遠慮？
だとしたら確かに遠慮してるのかも。
でも…私の素直な気持ちだから。
潤「大人になってから甘えるって難しいけど俺らからしたらAはまだ子どもなんだからもっと甘えていいんだよ？」
A「子どもじゃないもん…でも、甘えてみるね。」
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rabbit - ２つに分かれてしまってすみません！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
rabbit - 蒼紗仁真さんは毎日のように更新してくださっていて、毎日この作品を読むことが楽しみです！これからも無理をせず、お話を書いてください。応援してます！ (2019年5月18日 23時) (レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
rabbit - 移行おめでとうございます！随分前からこの作品を読ませていただいておりますが中々コメントができませんでした。ごめんなさい。 (2019年5月18日 23時) (レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼紗仁真 | 作成日時：2019年5月17日 22時
