＃６８２ ページ7
潤side
ニノからAに厳しくしてしまったと連絡を受けて病室に急いだ。
みんな厳しくしたくてしているわけじゃない。
だから厳しくしてしまった、怒ってしまった後は分かりやすくへこむんだ。
コンコン、
潤「失礼しまーす」
翔「すーごい泣き様でしょ？(笑)」
病室に来る前から聞こえていた泣き声の主は子どものようにわんわんと泣いている。
潤「んー、大丈夫だよ。あ…翔さん今のうちにシャワー浴びてきていいよ。」
翔「じゃあ、なるべく早くあがるから。よろしくね。」
夜もほとんど寝ずにAのそばにいたという翔さんに少しだけ休憩してもらって…
俺はこの泣き虫姫を落ち着かせる。
潤「ほら、抱っこしようか。泣いててもいいから呼吸はしっかりしててよ。」
Aは泣いてる途中に無理に自分で落ち着こうとするから…それだけが心配。
A「んーっ、んっ…」
潤「俺しかいないんだから、泣いてもいいんだよ？翔さんもいないんだしさ。」
するとAは俺の首にしっかりと手を回して親と離れるのが嫌な子どもみたいに大きな声を上げて泣いた。
ん…こうやって泣いていいんだよ。
いくつになっても泣いていい。
恥ずかしいことじゃないんだから。
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rabbit - ２つに分かれてしまってすみません！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
rabbit - 蒼紗仁真さんは毎日のように更新してくださっていて、毎日この作品を読むことが楽しみです！これからも無理をせず、お話を書いてください。応援してます！ (2019年5月18日 23時) (レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
rabbit - 移行おめでとうございます！随分前からこの作品を読ませていただいておりますが中々コメントができませんでした。ごめんなさい。 (2019年5月18日 23時) (レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼紗仁真 | 作成日時：2019年5月17日 22時
