west×School Parodexi ※BL

11.Yellow side ページ12

自己紹介も終わり、軽い連絡をして、今日の授業は終わりだ。

まぁ、授業という授業もしていないが。

「気をつけて帰れよー、初日から事故とか笑って済まされへんからなー」

そんな声をかけながら、1番の生徒に号令の声がけを頼む。

(この後は...生徒会か。)

俺は1年の担任と、生徒会の担当もしている。

しかし、この学校の生徒会は会長、副会長、会計の3名しかいない。

というのも、昨年度の生徒会メンバーが5人ほど抜け、残ったのはたったの3名。

書記すらいない始末。

今日から早速、今年度の生徒会の活動が始まる。

なんとか、今年の1年生から数名、生徒会に入ってもらわねば。

(さっきの神山ってやつに少し声掛けてみるか...)

ガタガタ

1番の生徒の「起立」の声で皆が席を立ったその時だった。

コンコン

と軽快なノック音が鳴り、クラス中がざわつく。

「誰や?」

俺は不信に思いながらも、扉の方に目を向ける。

続く




✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

＜コメントへのお返事＞

･智哉 様

応援のコメントありがとうございます!
私はこの組み合わせが大好きで、今回のシングルの通常盤のジャケ写が私的にとても幸せでした笑


･蘭芽 様
応援のコメントありがとうございます！
橙さんのお顔も歌声も何もかもが大好きです笑
1番は淳太君と話している時の空気感が好きですが笑

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