探偵学園Q (ページ7)

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メグははっとした顔をして

走り出す

キュ｢そっ！犯人は

あの足を引き摺っている 3番の男さ！｣

大柄な男｢おっ！おめーもあいつを下手人と睨んだか！｣

キュ｢うん！君のサイコロはどう出たの？｣

大柄な男｢おう！このとおり！俺のサイコロも

3番の男を指してるぜ！

━━さーてこの賭け… 吉と出るか凶と出るか

楽しみになってきやがったぜ！｣

『2人とも早く犯人言っちゃうよ！』

3番の男を追い 4人は尾行をする

一方三郎丸はその4人の後ろについて行けば

合格できると思っているようだ

3の男はマンションに入って行ったようだ

エスカレーターに乗り受験者達は登り出す

大柄な男｢俺らも行こう！｣

キュ｢うん！｣

『……私ちょっと靴紐解けちゃったから

結んでから行くね！』

そう言ってエスカレーターの横にズレる

キュ｢わかった！すぐに来てね！｣

そう言って3人はエスカレーターに乗る

『(……)』

3人はエスカレーターをのぼり切り

3番の男を探す

するとメグがなにかにきづく

メグ｢！今エスカレーターですれ違った男！

あいつがさっきの男よ！

腕時計が全く同じものだったわ！

きっとリバーシブルジャケットを裏がしたのよ！｣

キュ｢すげ〜〜！！さすが瞬間記憶なんとか人間！｣

大柄な男｢はぁ！瞬間湯わかし人間？｣

『違うよ 2人とも瞬間記憶能力』

3人が走る中前から声がする

キュ｢あ！Aちゃん！犯人の男は！｣

『うん分かってるいま右に曲がって言ったよ』

メグ｢Aちゃん分かってたの？｣

メグが目を見開いて聞いた

『まぁね……エスカレーターで撒かれると思ったよ』

大柄な男｢ん？でもさっき嬢ちゃん靴紐が……あ？！｣

大柄な男は Aの靴を見て声を上げる

キュ｢靴紐って……靴紐ないじゃん！！！｣

そう Aはローファーを履いて居るため

靴紐何て元からなかった

『ちゃんと周りは見てないと探偵諸君

まぁ君らがエスカレーター乗ったからね

見失わないように犯人を追ったんだよ』

メグが

メグ｢私達が気づかなかったらどうしてたの？｣

メグの問いにAは笑顔で答えた

『メグちゃんなら絶対気づくと
信じて疑いもしなかったよ』