探偵学園Q (ページ2)

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一話ページ2

Aside

これは私が自分の夢のために歩き出した時

私は仲間に出会い支えられ共にあゆみ

そして探偵になる物語

私は今から探偵になるための試験を受けに

あの団探偵学園に来ていた

この学園に入るのは難関と呼ばれてるけど

何とかなる気がする

意気込みをして会場に入ると

右を見ても左を見ても人人人

『すっごい人……』

「すっげー人数！！」

『「え？』」

まさかハモった

めっちゃ気まづ……

「君も受験生？」

『え、うん私神々廻 A よろしくね』

「俺はキュウ！よろしく！」

めっちゃ元気だなこいつ

そんな騒がしい子の横の女の子にも

『よろしくね』

「あ！私美南中学三年生よ！」

『一緒だ！私も一緒にいいかな?』

メグ「勿論！
それよりわかった？キュウくん！
遊び半分じゃ一次試験突破すら……」

キュウ｢お！あのコスプレホームズとポアロ！

あ、銭形警部までいる！おもしれー！！」

『あそこにもモリアーティ教授のコスプレの人！』

メグ「(…やっ……やっぱコイツただのアホだわ！
早めに距離を置いた方が……)」

｢あっれー?恵ちゃんじゃないか！」

メグ「え？その声は……

三郎丸さん！あなたも受けるんですか？！」

三郎「ああ！別に探偵になるつもりはないけど
ちょとしたウデ試しにね！知恵試しとゆーか……」

『……メグちゃん誰この性格がひん曲がってる人(ボソッ)』

メグ「あたしが通ってた "能力開発研究所"で

一緒だった人！現役の東大生なの」

『そうは見えないね』

キュ「へ〜〜〜〜ｯ東大生かぁ！ホントに色んな人が

来てるんだあ〜！！」

三郎「……ホント色んなのが来てるよな！

遊び半分の小学生みたいなやつとか

顔は可愛いのに口が悪い中坊ばっかり！」

『 (めっちゃ失礼だなマジで)』

三郎「……あんなところに本物の小学生までいるし…」

メグ「え？…………あの子確か！」

『メグ？あの子と知り合い?』

メグはメガネをつけ帽子を被り

パソコンと向き合っている少年を見ていた

すると突然電気が消え

あたりは暗闇に包まれた