【ナムド×嫉妬(リクエスト)】２ ページ41
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そんな彼を見て
私もなんとなく
ムキになってしまって
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「昔の事ごちゃごちゃ言うなんて、私だって知らない！」
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そう言った私の顔を
焦った顔で見ながら
おどおどし出すドヒョン
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「えっ……ヌナ怒った？
ねえねえ怒った？ごめんなさい……」
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とあっさり誤ってしまう彼が
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本当に可愛くて
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「けど僕、本当にただただ嫉妬しちゃって
ヌナは、僕だけのヌナでいて欲しいから」
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顔を物凄く近づけて
必死に熱弁をする彼に
みるみると笑いがこみ上げてきて
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「あ〜！ドヒョナきよぉ〜
ほらこっちおいで〜〜」
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と言って手を広げた私を
物凄く冷ややかな目で見ながら
彼は一言うんだ
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「それは違う」
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キョトンとした顔で
今度はドヒョンが手を広げるから
その大きな胸に
私は思いっきり飛び込むんだ
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「ヌナはヌナでも、僕の彼女だから
僕はヌナのことを抱きしめる側でいたいです
心は子供でも、体はヌナより大人でしょ？」
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私を包み込む彼の腕は、確かに男だ
しかし、そこらへんの男よりも
やっぱりまだまだか弱くて
だからこそ
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私はあなたを守りたいの
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けどそんなこと言ったら
きっとまた
ムンつけてしまうから
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「ドヒョナはかっこいいね」
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そう伝えれば
嬉しそうにニマニマ笑う彼
その赤ちゃんみたいに繊細な髪の毛が
サラサラっと綺麗に揺れる
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年下の彼に
ある意味甘えてしまう
こんな自分が
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______私は嫌いじゃないんだ
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END
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ウソクをただ単に愛してる - ありがとうございます！ (2019年8月24日 17時) (
レス) id: 74393ec4e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - れいなさん» うわぁ〜〜ありがとうございますん((o(^∇^)o))スンウさんのピョンテりょぴです〜〜！ (2019年8月24日 15時) (レス) id: b43d9ca373 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - れあさん» コメントありがとうございます！とりあえずハンスンウ書きます！！( ^ω^ ) (2019年8月24日 15時) (レス) id: b43d9ca373 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - はじめまして! このお話大好きです!(≧▽≦) 私もスンウの少しピョンテ(いやだいぶ！！）なのがほしいです！! (2019年8月23日 19時) (レス) id: 62b79fb623 (このIDを非表示/違反報告)
れあ - とりあえずスンウ！ハンスンウ ください！！ (2019年8月20日 17時) (レス) id: 2f41a073d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2019年8月10日 9時
