【ウンサン×黒(リクエスト)】 ページ19
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「……あっ」
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そう声を漏らしてしまった事を
こんなにも後悔する日は
二度と来ないと思う
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生まれてこの方真面目に生きてきた私は
ポニーテールのスッピン
制服を着崩す事もなく生徒会に所属し
学校に通う毎日
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だったのだが
今目の前に広がる光景に
目をそらすことが出来なくて。
彼と目が合ってしまった事実から
つい心の声が漏れてしまったのだ。
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「んん……ちょっ、ウンサナ……まだ途中……」
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相手側の女の人が
彼の首に
華奢で綺麗な白い腕を巻きつけたのを
パッと払いのけ、私から目を逸らさない彼。
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生徒会で使う資料を
4階の物置と化した教室へ取りに行けば
"ウンサン"そう呼ばれた男の人と
物凄く綺麗な女の人の
濃厚なキスの最中にバッティング
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バレないようにそーっとドアを閉めて
引き返そうとしたのだが
ウンサンと呼ばれるその男の子のキス顔が
なんともいえぬ色気を放っていて。
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しかもこれがまた
私のくっそタイプな顔のその男の子から
目が離せなくなってしまい
そのままボケーっと観覧してしまっていた
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そんな私にバチを当てた神様は
本当に意地悪だ
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彼は私から目をそらす事はない。
私の存在に未だに気付かない女の人が
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「ウンサナ〜〜冷めるからそう言うのやめてよ」
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と、ブツブツ文句を言っているのを
気にする様子もなく
徐々に私がいる方へ歩き出す彼。
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やばい！！
変ないちゃもん付けられる！！！
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そう思った私は
意を決して
その場から逃げ出した
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ウソクをただ単に愛してる - ありがとうございます！ (2019年8月24日 17時) (
レス) id: 74393ec4e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - れいなさん» うわぁ〜〜ありがとうございますん((o(^∇^)o))スンウさんのピョンテりょぴです〜〜！ (2019年8月24日 15時) (レス) id: b43d9ca373 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - れあさん» コメントありがとうございます！とりあえずハンスンウ書きます！！( ^ω^ ) (2019年8月24日 15時) (レス) id: b43d9ca373 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - はじめまして! このお話大好きです!(≧▽≦) 私もスンウの少しピョンテ(いやだいぶ！！）なのがほしいです！! (2019年8月23日 19時) (レス) id: 62b79fb623 (このIDを非表示/違反報告)
れあ - とりあえずスンウ！ハンスンウ ください！！ (2019年8月20日 17時) (レス) id: 2f41a073d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2019年8月10日 9時
