変わらない景色 ページ47
.
紫耀「 ただいま〜！」
いつもの部屋に着いて
紫耀が勢いよくドアを開ける
海人「 おかえり！ 」
部屋には
さっきまでかっこよく踊っていたとは
思えない
いつも通りの５人の姿
廉は周りをお菓子で散らかしながら
ゲームをやってるし
岸くんはソファーで爆睡
勇太はファッション誌を読んでいて
玄樹はその隣で携帯を弄っている
海人「 ねえ紫耀 聞いてよー
みんな構ってくれないんだけど 」
一人 、つまらなそうな海人が
拗ねた顔してる
紫耀「 俺腹減ったわ〜 」
海人「 えっ！ちょっと無視しないでよ！ 」
そう言う海人を置き去りにして
紫耀は奥の冷蔵庫の方へ
行ってしまった
海人「 もう〜
…… あ 、とりあえず座ったら？ 」
「 うん(笑) 」
ソファーは岸くんが寝てるから
その隣に置いてある椅子に腰掛けた
.
それにしても
本当さっきまでの６人とは大違いだなぁ
みんなにキャーキャー騒がれたかと思えば
今はこんなに
シーンとしてるんだもんね
… なんか不思議な人達
.
.
勇太「 あっ 、Aじゃん 」
玄樹「 ほんとだ！おかえりー 」
「 ただいまー … って
５分くらい前からいたんですけど 」
勇太と玄樹は
私が帰ってきた事に
たった今 気が付いたらしい
勇太「 帰って来たならそう言えよ 」
「 いや 言わなくても音で分かるでしょ 」
勇太「 気付かねーよ 、そんなの 」
「 耳が遠いお爺ちゃんかっ！ 」
思わずツッコんじゃったわ 、もう
.
紫耀「 このプリン誰のですか〜 」
海人「 廉じゃない？ 」
そしてやっと
冷蔵庫から見つけて来たであろうプリンを
紫耀がこっちに持って来た
そしてそれに気付いた廉が
廉「 あ！紫耀それ俺のや！ 」
… って言った時には 時すでに遅し 。
紫耀「 んん〜 うまっ！ 」
廉「 おいーーー 」
何のためらいもなく
スプーンで一口ぺろり
海人「 ねえ 俺にも一口ちょうだい♪ 」
紫耀「 やーだ ♡ 」
海人「 もーう！紫耀嫌い！！ 」
紫耀「 廉コレどこで買ったん〜？ 」
あーあーあー 、
海人拗ねちゃった (笑)
岸「 … んんっ 、うるさ … 」
「 あ 、岸くんおはよ 」
紫耀と海人のやり取りで
起きちゃったのか
私の隣で寝ていた岸くんが
ようやく目を覚ました
.
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ゆきナーニャ - れんあいげーむ、面白かったので、この作品をモチーフした絵本を書いてよろしいでしょうか？ (2020年1月28日 19時) (
レス) id: a6457eaa1a (このIDを非表示/違反報告)
かすは - この小説面白すぎ！もうきゅんきゅんが止まらなかった〜〜〜^ - ^ (2019年2月17日 18時) (レス) id: c9bd8bf972 (このIDを非表示/違反報告)
.｡°◇ちはの◆ありやま◇°｡. - これ、誰オチなんですか？ 玄樹君がいいです…*^^* (2016年4月30日 7時) (レス) id: 08ca768d3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(*´ω｀*)(プロフ) - ほんとに面白くて、友達にも勧めちゃいました笑笑 頑張ってください！！ (2016年4月29日 12時) (レス) id: 646d7d43e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハトポッポ - やばい！おもしろい！更新待ってマース！ (2016年4月23日 10時) (レス) id: f9ded6158e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴらのん | 作成日時：2016年2月16日 13時
