きっかけ【 Sho 】 ページ13
.
俺が " デートしよ？ " なんて
少しからかえば
分かりやすく頬を真っ赤にしてるA
こいつ 、絶対彼氏居ったことないわ
.
A「 もう くだらない嘘つかないでよね！ 」
岸くんが玄樹達の方に行ってから
俺に向かって
さっきから怒ってくる
それ 、睨んでんの？
俺からしたら むしろ
誘ってるようにしか見えへんねんけど
「 ごめんて言うてるやん 」
謝っても無視 。
もしかして俺 、もう嫌われたん？(笑)
「 … ごめんな？ 」
そしてもう一度
今度はAの耳元で囁くと
A「 もういいからっ 、近い … 」
目も合わす事なく
俺の身体をその小さな手で押す
A「 それより早くダンスの練習しよ？ 」
" 何の曲練習してるの？ "
なんて聞いてくる
アホやなぁ 、ほんま
ここはダンス部やないのに
.
.
勇太「 いい事思いついたかも 」
全ての始まりはあの日
俺らがまだ１年だった頃 ___
俺らは同じクラスで
６人で一緒に居ることが多かった
学校内でも
" イケメン集団 " とか噂されて
気付けば周りにいっぱい
女の子が集まるようになった
そんな時 、廉が見つけてん
俺らのところに目をハートにして
集まってくる女の子達とは違って
教室の隅の方で
１人で本を読んでる１人の女の子を ___
廉「 なあ 、あの子バリ可愛えと思わへん？ (笑) 」
綺麗な黒髪のロングヘアーで
顔立ちもハッキリしててほんまに可愛くて
勇太「 俺 、いい事思いついたかも 」
" 誰が堕とせるか勝負しようぜ " ___
.
そして始まった俺らの遊び
名前だけのダンス部に入部させて
その女を堕とす
そして最後は
何もなかったかのように捨てる
.
.
Aごめんな？
ターゲットになるのは
君で 一体何人目やろか
.
.
A「 ねえ 聞いてる？ 」
「 ん？ なんやったっけ 」
A「 だから！何の曲練習してるの？ 」
教えとくけど
あんまり素直すぎると
そのうち騙されるで？
「 さあ 」
… って 、もう遅いけどな
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2683人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきナーニャ - れんあいげーむ、面白かったので、この作品をモチーフした絵本を書いてよろしいでしょうか？ (2020年1月28日 19時) (
レス) id: a6457eaa1a (このIDを非表示/違反報告)
かすは - この小説面白すぎ！もうきゅんきゅんが止まらなかった〜〜〜^ - ^ (2019年2月17日 18時) (レス) id: c9bd8bf972 (このIDを非表示/違反報告)
.｡°◇ちはの◆ありやま◇°｡. - これ、誰オチなんですか？ 玄樹君がいいです…*^^* (2016年4月30日 7時) (レス) id: 08ca768d3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(*´ω｀*)(プロフ) - ほんとに面白くて、友達にも勧めちゃいました笑笑 頑張ってください！！ (2016年4月29日 12時) (レス) id: 646d7d43e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハトポッポ - やばい！おもしろい！更新待ってマース！ (2016年4月23日 10時) (レス) id: f9ded6158e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴらのん | 作成日時：2016年2月16日 13時
