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人がいなくなった教室に一人残る少女









窓の外を見つめ、呟く









『あと少し』





自分に言い聞かせるように









「......何が?」






振り返ると、そこには〇〇が立っていた









『.....気になる?』







○○は黙って頷いた









『僕の死の事だよ』




「え.......」









クスリと彼女は笑った









『僕の死 ぬ瞬間が来るのは、"もう少し"。









澪奈に会える時が来るのは"もう少し"。






そういう事だよ。』









そう言い、呆然と立ち尽くす○○を置いて、教室を出ていった。

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作者名:025 | 作成日時:2019年3月26日 22時

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