未来を潰された雪女の先は『3』【スウィーツ】

65話 ページ6

？？？side[回想]






いつも通りの平和な朝....



と思っていたら、ここの学校の裏のボス
二階堂花というやつがC組にやってきたのだ


僕の予想では悪い事が起きそうだな...




二階堂花より僕は、最近この竜宮小に転校してきた
柴山Aさんの方が気になる...



転校初日ではA組だったけど突然C組に移動してきた
あのちょっとヤンキー？っぽい女の子


頭はいいよね、テストの順位表見れば直ぐにわかる
だって学年でいつも一番で全問正解してるのは
知ってる成績優秀なあの子


本当に憧れの存在だよね、Aさんって


ちょっとだけ見せる笑顔が可愛いかったり
めちゃくちゃ言う事が正論でカッコイイというのに
僕は密かに憧れている



自分の道を進むみたいな所は、何よりも惹かれる




二階堂「ねえねえ〜私達さぁ正式に婚約者になったわけだしぃ〜ラブラブしよぉ」



スウィーツ「え...マジでやめてください」



二階堂「照れちゃってぇ〜もぉ〜可愛い〜♡」




そういえば二階堂花って結構大きな財閥の令嬢だったな...


スウィーツの方も御尻川の財閥だったな


なるほど、あの二人は金持ち結婚か...親同士が婚約者を決めるあの許婚というやつか



スウィーツも嫌がっているけど金持ちの家は
こういう運命もあるだろう...





ぎゅう〜〜





スウィーツ「...ももも.........」









スウィーツもきっとAさんと一緒にいる方が
いい顔してたのにな

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