80話 ページ21
Aside
駄作「僕はまだここにいるから、また用事あったら戻ってきていいよ」
A「二度とキス魔の元には帰らない」
駄作から一歩二歩離れた場所で警戒を、しつつも
茶化すと駄作は「あわあわ」と慌てた表情を見せる
駄作はクラスだと静かだからなぁ
そんなに人を寄せないタイプ...意外な一面を知ったなぁ、今日は
まあ、来てよかったな
A「また、私
されちゃうかもだ」
駄作「その話題まだ引きずるんだね、一生文句言われそうで怖い」
A「まあ、とりあえず私は友達から始める気でいるから...改めてよろしくな」
駄作「よろしく」
私と駄作は友達からスタートするのであった
多分それ以上は進展しないと思うけど
私の気持ちがね
A「じゃあね、キス魔の駄作〜」ニッヒヒ
駄作「ちょっ!」
バタン...
図書室から走って出てくると、出た先には
名作とノキオ、むすびボルトの四人が待ち構えて
いたのだった
そして、それはまるでさっきの出来事を聞いていたかのように
図書室の扉の真後ろに集団でいたのだ
名作「へへ〜Aちゃん」
ノキオ「へぇ〜駄作とキスか」
むすび「結局告白じゃないですか!」
ボルト「あはれ!名作くんってこんなアニメじゃないまんねん!!!」
名作「ボルト!!メタい発言は禁止」
この四人に、さっきの話し気かけれてたのか
なら話し早いと思うけど
逆に恥ずかしいかもしれねぇ
だっていい歳した中学生くらいの思春期男子と
女子が....
ノキオ「いや〜でもよかったぞ、俺はてっきり駄作と付き合うかと思ってたぜ」
名作「それは絶対にダメだから」
松田名作の顔が一気にガチになっていった
そして。地味にノキオを睨む
ボルト「展開が展開....って、そういえば」
ノキオ「俺達が見てた角度って...////」
名作「あ////....ねぇ!それ言ったら僕達殺されるよ!
やめよっ///」
むすび「これは言えないですね」
皆んなで廊下の端にかたまって男子トークで
なにやら「ヒソヒソ」と秘密事を話している
私には何も聞こえなかった
ボルト「今日のAのパンツは紐パンでレース柄まんねん」
ノキオ「あっ!言いやがった」」
A「お前らコロスぞ」
名作「怖い」
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月16日 6時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作者ホームページ:https://Twitter.com/oekakiakau
作成日時:2019年8月16日 0時