6話「不自然すぎる」 ページ6
仙蔵side
昨日は戦場の跡地に行って、次の日
首に不自然な噛み跡が出来ていた、私の肌ほ真っ白なので
その首の跡が目立っていた
昨日見たのは夢じゃなく本物の悪魔を見た
しんベヱ「食堂いこーよ!Aが食べてるの見たことないから」
A「お腹空いていない….」
しんベヱ「?」
喜三太「食べなきゃ!体力つけよー!」
うわっ、あの二人….
できるだけ関わりたくない、気付かれないように
壁際に座るとするか
しんベヱ「おばちゃん!僕はAランチとBランチの2つで!喜三太はAランチだって!」
A「私はいらない」
乱太郎「ええ〜!また食べないの?」
彼が食堂で食事をしているのを見たことがない
幼い子なら誰しも好きな、甘い菓子なども口にしている所も見たいことがない
A「チラッ….」ペコリ
私たち六年生をみかければこうやって、可愛げに頭を下げる
仙蔵「A昼飯くらい食べろ、でなければ体力がつかんぞ」
文次郎「忍者たるもの、食べられるうちは腹になにかものを入れておけ」
A「….」コクリ
Aはただ、首を縦に振るだけだった
パリーン!
伊作「痛っ!茶碗割っちゃたよ〜、痛い」
留三郎「大丈夫か、血が出てる」
文次郎「それくらいで騒ぐな」
不運スキル発動で、伊作が茶碗を割り指から血が垂れている
隣で巻き込まれ不運の留三郎が伊作の手当をしている
乱太郎「あ〜伊作先輩!!大丈夫ですか!!」
おばちゃん「大丈夫!伊作くん!」
周りに沢山の人達が伊作に寄っていくが、一人近づこうとしない奴がいた
A「っ!!」
仙蔵「っ!!」
彼は、立ち止まり両手で口を抑え驚いた顔を額から汗がダラダラと垂れていた
そして瞳孔が開き、野生獣のような鋭い目付きへと
変わっていた
まるで、昨日出会った”怪物”のように
仙蔵「伊作、とりあえずここから出よう」
伊作「でもまだ「いいから」わかった」
まさかな…..
彼奴とAは性別が違うから
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年6月28日 19時) (レス) @page30 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新楽しみに待ってます。 (2021年12月6日 0時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - こんにちは、初コメ失礼します。鬼滅も忍たま大好きですし、物語も面白くて一気に読んでしまいました。本当にお話好きです。ぜひ続きを読みたいので、更新楽しみにしています。 (2021年11月26日 15時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこたつ(プロフ) - 久々の更新待ってました!やっぱり面白いです!更新頑張ってください‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page21 id: f9853265aa (このIDを非表示/違反報告)
EM - 前回の小説は最後まで面白かったのに、ここで終わられたら楽しみが失ってしまいます。 (2021年11月13日 10時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2021年7月1日 23時